庭師として人生に喜びを見出していく囚人達の姿を、実話に元づいて綴った英国産感動作。ある日エッジフィールド刑務所に、コリン・ブリッグスが移送されてきた。人生を諦めていた彼に降りてきた仕事は庭造り。このまま囚人として生活することに嫌気が差したコリンは、草花などにまったく興味を示さない仲間とともに、ひとまず庭造りに取り組んだ。しかし意外なことに、彼らには庭師としての才能があり、そのうえコンテストに出場する話まで持ち上がり……。
●Check it!
人生を諦めていた囚人たちが、ガーデニングを通して命を育てる喜びや素晴らしさを学んでいく物語。と、書くとあまりに堅苦しいが、そこはシニカルなイギリス人、囚人たちの背景(罪状)にダークな要素を盛り込みつつ、各人の心の葛藤もしっかりと描かれている。だからこそ、草花の美しさが引き立ってくるというもの。劇中最大の見せ場であるフラワー・ショーのシーンは、英国王立園芸協会の全面協力のもと、99年に開催された実際のショーで撮影されたのだそう。
|