| iアプリ版『パックマン』の開発に携わったナムコ・ウェブ&モバイル・コンテンツ・プロジェクト主任研究員、武田政樹さんに直撃インタビュー。サービス開始前日のお忙しい中、ありがとうございました。 |
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▲ナムコ ウェブ&モバイル・コンテンツ・プロジェクト 主任研究員
武田 政樹氏 |
−−まずは、往年の『パックマン』をiアプリとして開発されました。
武田: はい、26日発売のP503i、F503i向けのものは完成し(現在配信中)、今はその後発売される予定の機種が入ってきて、それ用のチューニングをしているところです。
−−▼やっぱり、503iシリーズでも機種ごとに違いってあるのでしょうか?
武田: 違うと言うのに近いんですよ。基本的には全部別々に作ってあげなければいけないかもしれません。
−−ソニー製(SO503i)の端末などはSO502iのような縦方向にスクロールする"センタージョグ"を採用されるようですが、操作方法なども異なってくる?
武田: いや、同じですよ。 (十字操作が要求されるパックマンでも)意外に使いやすいと思います。
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| ▲iアプリ『パックマン』。懐かしいスタート音も再現。 |
−−iアプリ版『パックマン』の制作において苦労されたところは?
武田: 容量ですね。パソコン上のエミュレータレベルでは2週間ほどで形になったのですが、10キロバイトと言う容量に収めるのが大変でした。あと、端末ごとの対応ですね。新しい端末が来る度に1〜2週間、都合3、4回分は作り直しましたね。
−−プログラミング言語に"Java"が採用されたことについては?
武田: iアプリでは、"Java"が商業用としては初めて使われることになりましたが、本来Javaは"オブジェクト指向"と言われているソフトウェアの設計ができるような高級言語なんですよ。でも、今回の制作では、むしろ"アセンブラ"(機械語に対応する命令を記述し、高速化が図れるプログラム)の技術が生きました。そう、昔の(ソフト開発の)職人さんのように。
−−今後の"iアプリ"に向けた展開をお聞きしたいのですが、例えばネットワークゲームなどを制作する予定は?
武田: サーバの負荷等まだまだ未知数な部分が多いので、今後の様子を見ながらということになりますね。もちろん「やりたいな」という想いはあって、実際に検討もしていますので。今後にご期待ください。
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| ▲モンスターの性格も再現している。 |
−−"iアプリ"向けのオリジナルコンテンツを提供する予定は?
武田: もちろん、検討しておりますが……。もう少しお待ちください。また、次世代携帯電話も意識するなら、できれば動画なんかもからめていきたいと思っています。
−−今後のiアプリにおいて、比較的手軽に遊べるゲームを提供していくのか、それとも重厚な本格派ゲームを配信していくのか、といった方向性のようなものはあるのでしょうか?
武田: 『パックマン』をみていただけるとわかるように、今は短い時間でプレイでき、それほど難易度も高くなく、ユーザーが取っつきやすいものからまず配信していこうと考えています。本格的なゲームについては、どれほど受け入れられるのかというのが今のところ未知数なところもありますしね。503ユーザーの層からしても、ちょっと違うような気もしますし。
−−iアプリ版『パックマン』はどういったユーザーにプレイしてもらいたいと考えていますか?
武田: 昔ながらのゲームファン、本当に懐かしくてプレイして頂けるユーザーもそうですが、最近の若い携帯電話ユーザーにとっても取っつきやすいものだと思います。『パックマン』もそうですが、『ワニワニパニック』なんかもちょっと遊ぶには適していますし、絵的にもキレイですし。若い人にどんどんプレイしていただきたいです。オリジナル同様、微妙な難易度や動きのアルゴリズム等も携帯端末の画面内にしっかり再現しております。まずは一度プレイしてみて下さい!!
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