1951年に製作されたバレエをベースにしたオペラ映画が、ノーカットカットで公開。『お人形コッペリア』や『くるみ割り人形』など、名作バレエの原作者として知られる17世紀の作家E.T.A.ホフマン。3人の愛人を持つ彼は、酒場に来ては毎日彼女たちの話を仲間に語って聞かせていたという。物語はこの実話を骨格に、『コッペリア』や『ジュリエッタ』といったホフマンの代表的な作品を織り交ぜながら進行する。実話と虚無を上手に合わせながら、ホフマンの世界を描き出しているのだ。
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『ホフマン物語』は公開当時、カンヌ、ベルリン、アカデミーといった世界の映画賞で賛辞を受けたオペラ映画の名作。日本では、過去にNHKでテレビ放映されたことがあるだけで、50年の時を経て今回劇場初上映となる。音楽は、舞台作曲家として名高いジャック・オッフェンバックによるスコア。ヨーロッパでは近頃、オッフェンバック見直しブームが到来し、とくに2000年は没後120年ということもあってか、各地で彼の作曲による舞台作品が相次いで上演されたという。なんにせよ、クオリティの高い芸術作品に触れることができる絶好のチャンス。観ているだけで、なんとなく高貴な気分になれそう!?
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