『オセロー』、『リア王』、『マクベス』と並ぶシェイクスピア4大悲劇のひとつ『ハムレット』を、現代に置き換えて映画化。2000年、ニューヨーク。マルチメディア企業、デンマーク・コーポレーションの社長が急死した。その後継者に、彼の弟であるクローディアスが収まり、未亡人となった社長夫人のガードルードと再婚までしてしまう。亡くなった社長のひとり息子で、映画監督志望のハムレット(イーサン・ホーク)は、留学先のイギリスから急遽帰国。父親の死に疑問を感じた彼は、"弟が王である兄を殺す"という筋書きの映画を製作し、その上映をもって真相を明らかにしようと試みるが……。
●Check it!
古くはローレンス・オリヴィエ、最近ではメル・ギブソンと、『ハムレット』の映画化は、実に50本近くにも及んでいる。そして今回のハムレットには、アメリカの若きホープ、イーサン・ホークを起用。現代のハムレットは、携帯電話やデジカメ、ネットといったハイテクを武器に復讐の炎を燃やす。また、ハムレットの仇役・クローディアスを演じるカイル・マクラクンの、憎たらしい演技にも注目。
|