危うい宗教団体問題を扱った『クレイジー・イングリッシュ』で、一躍注目を浴びた中国のチャン・ユアン監督による最新作。17年前、義理の姉を誤って殺してしまったタウ・ラン(リウ・リン)は、刑期17年目の旧正月に仮釈放される。彼女は、刑務所の教育主任シャオジエ(リー・ビンビン)に連れられて実家へと向かうが、たどり着いた先に家はなく、両親は他へ引っ越したあとだった。愕然とするタウ・ランを、なんとか両親に引き合わせようとするシャオジエは、ついに転居先をつきとめる。しかし、そこでタウ・ランを待っていたものは、涙の再会ではなく、17年前の忌まわしい記憶にいまだ捕らわれたままの両親の姿だった。
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天安門事件や同性愛、新興宗教など常にきわどいテーマで映画創作に取り組むチャン・ユアン。上映禁止処分もなんのそので、次々と映画を撮るその姿はまさにチャレンジャー。そして本作では、なんと中国映画史上初の刑務所内ロケを敢行。ここは、かなりの見どころシーンといえそうだ。なおこの作品は、99年のベルリン映画祭で見事、銀獅子賞を受賞している。
| 公開日 |
2000年12月23日 |
| 劇場 |
テアトル池袋にて |
| 監督 |
チャン・ユアン |
| 出演 |
リウ・リン、リー・ビンビン、リー・ジュアン、ほか |
| 配給 |
K2エンタテインメント |
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