1940年代に実在した、カップルの連続殺人犯を題材にしたラテン映画。太っちょ看護婦のコラル(レヒナ・オロスコ)は、雑誌の文通ページを通じて、自称スペイン人のニコラス(ダニエル・ヒネメス・カチョ)と知り合い、一目惚れしてしまう。だが、ニコラスの正体は結婚詐欺師で、ついでに頭もカツラという大嘘つきだった。それでも、ニコラスへの思いが断ち切れないコラルは、結婚詐欺の手助けをしながら、彼とともに生きることを決意。しかし、仕事とはいえ、ニコラスがほかの女性と親しくする姿がおもしろくないコラルは、思わずターゲットの女性を殺害してしまう。これがきっかけとなり、ふたりの殺人旅行は幕を開けるのだった。
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レナード・カッスルの『ハネムーン・キラーズ』や、オリバー・ストーンの『ナチュラルボーン・キラーズ』など、本作と同じテーマを扱った映画が過去に公開されているが、これらの2作品と今回の作品とでは大きく異なる点がある。それは、殺人の理由が楽しむためではないというところ。つまり殺したくて殺しているのではなく、すべてはコラルがニコラスを愛するがゆえに、発生するなりゆき殺人であるということだ。深〜い愛の形を見たい人はぜひ。
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