1930年代の世界を舞台に、父をたずねて旅を続けるひとりの少女と、彼女が旅の途中で出会う様々な人々との交流とが、様々な音楽をバックに描かれる。主演は『スリーピー・ホロウ』でも共演したクリスティーナ・リッチとジョニー・デップ。
ファシズムが台頭し始めた時代、ロシアからアメリカへと出稼ぎに出た父親を追い、ロシア、ロンドン、パリ、ニューヨークと、ひとりの少女が旅を続けていく。そして、その途上で、ジプシーやダンサー、オペラ歌手など、様々な人々との出会いや別れを経験するのだった。オペラチックな演出や壮大なセットなどが、少女のせつない旅を盛り上げる。「20世紀は泣きたいことがたくさんあった」と語る監督による、哀しくも壮大な物語だ。
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