巨匠、市川監督が、山本周五郎の人情小説を映画化。天保末期の時代の貧乏な長屋で、5人の子供を育てるかあちゃんの奮闘を、感動的なタッチで描く。貧しいながらも5人の子供たちに愛情を注ぎ、正しい人の道を説きながら育てている母親。彼女は子供たちからかあちゃんと呼ばれ親しまれている。
あるとき、彼女の長男の友人がトラブルを抱えるが、かあちゃんは赤の他人である彼を救うため、家族総出で働くよう呼びかけるのだった。モノクロとカラーの中間のような不思議な色合いの画面の中で展開されるノスタルジックな人情物語は、こんな時代だからこそ、正しい生き方について多くのことを考えさせてくれる。
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