一見すると難解だが、はまると美しく過激で癖になってしまう。そんな独特の作品で、日本映画界に独自の地位を築いてきた男、鈴木清順。クエンティン・タランティーノやウォン・カーウァイといった、世界の一流監督たちからもリスペクトされ続けている彼の最新作が、なんと10年振りに登場。相変わらずのぶっ飛んだ作風は健在だ。
主人公は、野良猫と呼ばれる女の殺し屋。殺し屋組織ギルドのナンバー3の殺し屋だ。野良猫の次のターゲットは、なんとナンバー1の殺し屋である百眼。しかし誰も百眼の正体を見た者はいない。ふたりは世界恐怖博覧会で、雌雄を決することになるのだった。魅力的な脚本は平成『ガメラ』シリーズの伊藤和典が担当している。
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