その映像美やせつないストーリーで、日本映画界にまったく新しい風を吹き込んだ岩井俊二。『スワロウテイル』、『四月物語』以降、監督としては沈黙を守っていた彼の、待望の新作が登場。ウェブサイト上における一般参加者との対話から物語を書いていくという、まったく新しいスタイルで執筆された同名小説を、岩井俊二自身が映画化。地方都市で窒息しそうな日々を送る14歳の少年にとってのリアルとは、リリイ・シュシュというカリスマ・アーティストだけだった。インターネット、少年犯罪、いじめなど、現代のさまざまな問題が、岩井俊二独特の優しくも痛みに満ちた切り口で、描かれる。
※そのほかの映画情報はこちら |