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ニュース 『模倣犯』ついに完成! 試写会にSMAP中居らが登場
2002年5月21日
▲初お披露目であいさつした木村佳乃と森田芳光監督。
 宮部みゆきの一大ヒット小説を、『失楽園』や『黒い家』などでおなじみの森田芳光監督が映画化した『模倣犯』(6月8日公開/東宝配給)。製作発表(→関連記事)から半年近くが経過した5月20日、この注目作がついに完成し、都内ホールで記者会見と記念試写会が開かれた。

 開場前に行われた記者会見には、森田監督をはじめ中居正広、藤井隆、津田寛治、木村佳乃ら出演俳優陣が参加。本作で映画初主演を果たした中居正広は「極端な話、撮影の過程とか苦労とか、そういうのはどうでもいいと思っています。まず完成した作品を見てもらって、そのあとでいろいろ評価を聞いてみたいです」とコメント。続けて「とにかく映画の主演は初めてですし、僕が演じる網川浩一との共通点もぜんぜんない。だから、とりあえず芝居をすることだけに没頭して、細かい演技指導とかは監督の指示どおりにやった感じです。実際に映画を見てもらったときに『中居くんカッコイイ!』と思ってくれたとしたら、それは全部監督のおかげですね」と、森田監督への感謝を織り交ぜつつ語った。

▲「ロケ現場で津田さんとじっくりお話したときに見せていただいたモノマネがすごく楽しかったです」と思い出を振り返る木村佳乃。
 今回映画初出演の藤井隆は、完成したフィルムを見た感想を「実際にテレビでニュースを見ているような、現実に事件が起こっているような、いい意味での"乾いた感じ"がありますね」と表現。さらに「僕自身は、なにか新しいことをやるのがすごく苦手なんですよ。今回も勝手に『森田監督って怖そう』って思ってましたし。でも実際には監督はじめスタッフのみなさんにすごく気をつかってもらって、本当に楽しくできました。最初の映画がこの作品でよかったです」と撮影現場の様子を明かした。

▲「イチゴをヘタごと食べて、練乳をゴクゴク飲むシーンがあるんですけど、監督から『そういうキャラだから』と言われて納得するしかありませんでした」と語る藤井隆。
▲「僕にとってはすばらしいオヤジでした」と自身が演じる役について語る山崎努。
 藤井隆とともに容疑者のひとりを演じる津田寛治は「先日試写を見たんですが、もうブッ飛びました。おもしろいとかそういうレベルではなく、ひとつの生き物になってしまったような、とんでもないデキの映画です」と作品を絶賛。事件を追うルポライター・前畑滋子役の木村佳乃は「私はきょうはじめて完成品を見るんですけど、ひとりの森田監督ファンとして、観客のみなさんとおなじように楽しみにしています」と期待を見せた。

 その後に行われた舞台あいさつには、被害者の父親を演じる山崎努も合流。自身の役について「私は豆腐屋のオヤジ役ですが、この役にいろいろなものを教えてもらいました。マスコミにも注目されない、こういういわゆる普通の人はたくさんいるんでしょうが、僕自身は実際にこんな事件が起こったらおなじような反応はきっとできないと思う」と愛着を語った。

 森田監督みずから「やっと完成しました。とにかく早くみなさんにお見せしたい、と言えるデキになったと思います」と自信を見せた『模倣犯』。公開後も大きな話題を呼ぶ作品であることは間違いない。

模倣犯
公開日 2002年6月8日
劇場 日劇2ほか全国東宝系
監督 森田芳光
出演 中居正広、木村佳乃、山崎努
公式HP http://mohouhan.yahoo.co.jp/

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