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ニュース ラブコメ映画『とらばいゆ』Ticaライブ付き試写会
2002年3月13日
▲Ticaのシンプルかつ耳障りの良い演奏は、こじゃれたカフェの雰囲気をほうふつさせた。
 姉妹の女流棋士が恋と仕事の両立に悩む姿をリアルに描いた瀬戸朝香主演のラブコメディ『とらばいゆ』(3月23日公開/ザナドゥー、アミューズピクチャーズ配給)。公開に先立ち、本作の特別試写会が3月12日に半蔵門・TOKYO FMホールにて開催された。

 この試写会は、TOKYO FMで放送中の番組『FMSofia』の特別企画として実施されたもので、上映前には主題歌を歌うTicaによるミニライブや、キャストおよび監督による舞台あいさつが行われたのだ。

 イベント冒頭でミニライブを行ったTicaは、ギターの石井マサユキとボーカルの武田カオリからなるデュオ。スタイル・カウンシルやニール・ヤングなど、さまざまな海外アーティストの曲をボサノバ風にアレンジを施して演奏している。この日は、ビートルズの『イフ・アイ・ニーディッド・サムワン』と『とらばいゆ』の主題歌となっているオリジナル曲『in a cloud』を披露。石井のセミアコースティックギターと武田のハスキーボイスが試写会をぜいたくに演出したのだ。

▲最近、映画出演が頻繁な村上淳と本作が長編2作目となる大谷健太郎監督。
 続いて舞台上は、キャストの村上淳と大谷健太郎監督によるあいさつへと様変わり。ライブの余韻に浸る観客の前に登場した村上は、「いまのライブがすっごくよかったのに、こんなむさくるしいオレたちが出てきちゃってすいません」と軽くあいさつ。劇中、売れないミュージシャン役を演じている村上だが、本作への出演経緯については「大谷監督の前作『avec mon mari』が大好きで、つぎは出してほしいと自分からアプロ−チしました」と話した。

▲家庭を顧みず将棋に打ち込む女流棋士姉妹の生き方を描く『とらばいゆ』。
 また、大谷監督はタイトルの『とらばいゆ』がフランス語で"仕事"という意味であることを説明したのち、「恋愛と仕事をてんびんにかけるのは女性特有のもの。男はまずそういうふうに考えない。たとえばボクが大好きなテニスのマルチナ・ヒンギスと結婚したら、『今日は試合に負けたからご飯抜きよ!』なんて言われるのかな、って想像したところから、映画のアイディアが生まれました」と、製作理由について説明した。

 「日常生活以上にリアルな物語を、メインキャストの4人(瀬戸朝香、市川実日子、塚本晋也、村上淳)が自然に演じてます。彼らの演技がいちばんの見どころです」と、監督自ら見どころをアピールした『とらばいゆ』。「恋か仕事か」と一度でも悩んだことのある人は、映画のなかに共感できるファクターを発見できるかも?

とらばいゆ
公開日 2002年3月23日
劇場 テアトル新宿
監督 大谷健太郎
出演 瀬戸朝香、市川実日子、塚本晋也、村上淳
配給 ザナドゥー、アミューズピクチャーズ

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