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『ロード・オブ・ザ・リング』からキャスト大挙来日!
2002年2月20日
▲左から製作のバリー・M・オズボーン、ドミニク・モナハン、オーランド・ブルーム、イライジャ・ウッド、リブ・タイラー、ショーン・ビーン。
J・R・R・トールキン原作のファンタジー小説『指輪物語』を圧倒的スケールで完全映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』(3月2日より公開/日本ヘラルド映画配給)。公開を目前に控えた2月20日、主要キャストおよびスタッフがPRのため来日し、都内ホテルで記者会見を行った。
今回来日したのは、主演のイライジャ・ウッド、ドミニク・モナハン、リブ・タイラー、オーランド・ブルーム、ショーン・ビーンら主要キャストと、プロデューサーのバリー・M・オズボーンの総勢6名。リブ以外のほとんどが初来日ということもあり、いささか興奮気味の様子で会見に臨んだ彼らは、本作の魅力や撮影時のエピソードなどについて語ったのだ。
▲【ホビット族・メリー】ドミニク・モナハン「ホビット役の4人は普段も仲良しなんだ」。
▲【ホビット族・フロド】イライジャ・ウッド「もし"指輪"を手に入れたら、透明人間になってディズニー・ランドで好き邦題するな」。
本作『ロード・オブ・ザ・リング』は、邪悪なパワーを持つ指輪を世界から葬り去るべく立ち上がった仲間たちの物語。ホビットや人間、エルフ、ドワーフといった種族の異なる9人がパーティを組み旅する波瀾万丈な道中を、全3作にわたりつづっていく。今回は、その第1作目にあたる作品となる。
指輪を所持するホビット族の若者、フロド役のイライジャは、「長い旅をして、やっとこの映画を日本に持ってこられてうれしいよ!」と、目の前のネームプレートを頭に乗せて大はしゃぎであいさつ。エルフ族の美しい姫アルウェンを演じたリブは、「今回は、私の人生のなかでいちばん大きな記者会見だわ」と高揚の様相を呈していた。
▲【エルフ族・アルウィン】リブ・タイラー「次回はぜひ馬の役で出たい。だって撮影の苦労とかしなくてよさそうだし(笑)」。
【エルフ族・レゴラス】オーランド・ブルーム「ロケは大変だったけど、休みの時はサーフィンしたり結構楽しかった」。
ニュージーランドで1年以上かけて行われた撮影について、人間ボロミア役のビーンは「確かに撮影は過酷な作業だった。でも、みんなで長い期間苦労をともにしたおかげで仲間意識が芽生え、映画さながらに助け合いながら頑張ったんだ」と話した。さらにこれに対して、エルフ王の息子レゴラスを演じたブルームは「でも監督のリーダー・シップが一番だったと思う」と述べると、周囲もこれに同調。「ピージャク(ピーター・ジャクソン監督の愛称?)は、戦闘シーン、ブルーバック、ミニチュア班など、いくつもの撮影班をひとりでまとめることができるパワーのある人物なんだよ」と、プロデューサーのオズボーンもその親分ぶりを伝えた。
▲【人間・ボロミア】ショーン・ビーン「この映画のテーマは"希望"。観客と同じ、人間役のボクは、とくに重要な役目だと思って頑張ったよ」
また、本年度のアカデミー賞で13部門(最優秀作品、監督、美術、撮影、衣裳等々)にノミネートされていることに対しては、「うそみたい」(イライジャ)、「ぜひとも苦労したスタッフに取ってほしい」(モナハン)、「胸がドキドキ!」(リブ)など、期待の高まりを抑えきれない様子でコメント。オズボーンは、「最初、誰もが『指輪物語』の映画化なんて絶対ムリって言ったんだ。でも、こういった形で評価されると、やっぱりやってよかったなって思うね。このままいい結果につながればいいけど……」と、製作者として感慨深げに語っていた。
とにかく尋常ではないスケールで3時間という上映時間もあっという間の大作『ロード・オブ・ザ・リング』。今年から1年に1作のペースで公開されることとなるが、今回の第1作目を見たら、もう来年まで続きが待てない! って思うかも!?
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