|
|
トム&ペネロペ来日! 『バニラ・スカイ』記者会見 |
|
|
2001年12月13日 |
|
|
|
▲先日来日した元妻、ニコール・キッドマンとの離婚調停も無事にすませたトム。新恋人のペネロペとは、晴れて"仲良し来日"となった。 |
もはや説明不要の大スター、トム・クルーズが主演最新作『バニラ・スカイ』(12月22日公開/UIP映画配給)のプロモーションのため来日。12月13日に、都内ホテルにて共演のペネロペ・クルス、キャメロン・クロウとともに会見を行った。
|
▲左からトム・クルーズ、キャメロン・クロウ監督、ペネロペ・クルス。 |
「日本大好き!」というトムは、昨年の『M:I-2』に続いて1年ぶり5度目の来日となる。今回の『バニラ・スカイ』は、'98年のスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』に感銘を受けたトムが、この作品をベースにラブ・ストーリーを作りたい、という意向のもと、自ら製作を手掛けたという作品。トム演じるプレイボーイの主人公が、もと恋人の恨みを買い、心身ともに傷つきながら愛の意味を見つけていくという、サスペンスタッチの物語だ。
製作についてトムは、「初めて『オープン・ユア・アイズ』を観たとき、体中にアドレナリンが走ったんだ。これやりたい! って思って、すぐ監督に観せて話を進めた。ボクたちはロマンチストだから、ラブ・ストーリーにしたかったんだ。そこに、ポップ・カルチャーの要素なんかも入れて、エンターテイメント色を付けた」と話した。
|
▲トムいわく、「これまでの中でイチバンの自信作」との『バニラ・スカイ』。 |
また、トムの新恋人と噂のペネロペは、本作のきっかけとなった『オープン〜』と同じ役で登板。再び同一人物を演じることになった彼女は、「名前も立場も同じなんだけど、今回は監督も違えばお話も違う。だからあらためて役作りに励んだの」とコメント。噂になっているトムについては、「昔から大ファンで、彼の映画はすべて観てる。今回は共演できてすごくうれしい」とうれしそうに話した。
「この映画の最大のテーマは、"永遠の愛"。カジュアルセックスを楽しむ主人公を通して、男女の関係ってどういった形が正しいものなのか、ってことを問いかけているんだ。だから、観終わったあとは、ぜひみんなでディスカッションして考えて欲しい。それでもわからなかったら、もう1回観てみて!」と、最後に見どころとメッセージを残したトム。本国アメリカでは、公開前から早くもオスカー候補との呼び声高い『バニラ・スカイ』は、12月22日より公開だ。
★『バニラ・スカイ』先行オールナイトのおしらせ
12月22日からの本公開に先駆け、15日に日比谷スカラ座での先行オールナイトが決定。待ちきれない人はスカラ座へGO!
|
|