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"サバービア"型映画で島田雅彦と佐伯一麦が対談 |
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| 2001年12月10日 |
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| ▲左が島田雅彦、右が佐伯一麦。ふたりとも独自路線をひた走る革新派の作家。 |
どこにでもある平凡なサバービア(郊外)を舞台に、そこに暮らす高校生たちの不毛感や孤独感を描いたアメリカ産サスペンス映画『クライム・アンド・パニッシュメント』。現在本作を公開中のシネ・リーブル池袋で12月8日、作家の島田雅彦と佐伯一麦による特別トークイベントが行われた。
今回のトークテーマは、映画の舞台となっている"郊外"。島田と佐伯も都会から離れた場所に住んでいるという共通点を持つことから、このたびの対談が実現したのだ。以前ジョージア州の片田舎に旅行したことがあるという島田は、「年収300万円でプール付きの家に住めちゃうすごいところ。でも周りには商店街も何もない。日本人のボクのことが珍しかったみたいで、一瞬ボクの体に触って逃げて行った人もいた(笑)」と、アメリカの郊外の印象について話した。
また、「郊外を舞台にした映画といえば?」という話では、佐伯が『ブルー・ベルベット』を、島田が『リバーズ・エッジ』と『アイス・ストーム』を例にあげるなど、映画通な一面をのぞかせる場面もあった。ちなみにふたりの好きな映画は、佐伯が『ギルバート・グレイプ』と『ノーバディーズ・フール』、島田がスタンリー・キューブリック作品だそうだ。
いま、映画の新しい舞台としてクローズアップされつつある郊外。『クライム・アンド・パニッシュメント』は、近い将来"サバービア型映画"というニューウェーブを作るかも?
【作品紹介】
MOVIEピックアップ『クライム・アンド・パニッシュメント』 |
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