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ニュース 「理解不能」? 三池流ファミリームービー登場
2001年10月31日
▲勢ぞろいしたカタクリ家の面々。左から三池監督、西田尚美、沢田研二、松坂慶子、忌野清志郎、武田真治、丹波哲郎。

 27日からスタートした第14回東京国際映画祭も会期の半ばを迎えた31日、三池崇史監督の『カタクリ家の幸福』が特別招待作品としてお目見え。これに合わせて、この日、三池監督をはじめ本作品のメインキャストが会場を訪れ、完成記者会見および上映前の舞台挨拶を行った。

 本作『カタクリ家の幸福』は、韓国で大ヒットを記録したホラー『クワイエット・ファミリー』をベースに、三池監督が独自の味付けをしたファミリー・ミュージカル映画。リストラされた中年サラリーマン、カタクリマサオが経営するペンションでつぎつぎと発生する奇妙な事件をめぐって、彼とその家族が大騒動を巻き起こす。

▲都会のアイドル、ジュリーこと沢田研二と、ダイコン片手のCMで新たなイメージを定着させた松坂慶子。

 主人公マサオを演じた沢田研二は、「恐ろしい映画ばかり作ってる三池監督が、ミュージカルを作ると聞いて参加させていただきました」と、出演理由についてコメント。カタクリ家の祖父役を演じた丹波哲郎は、「半世紀のあいだに1000本近くの映画に出ましたが、歌って踊ったのはこれが初めてで、最初からギブアップしてました。だが、霊界の仲間の援助があったせいか、これが悪くない仕上がり。ひと言で言うと『アンビリーバル』だな」と、おなじみの調子で丹波流に本作をアピールした。

▲ラフィータフィーとしても活動中の武田真治と忌野清志郎。「ゴキゲンな映画だぜー!」とノリノリで挨拶。

 また、上映前の舞台挨拶では、忌野清志郎がライブばりのマイクパフォーマンスを披露するなど、全員がハイテンションな挨拶を披露。それを見た三池監督は、「いまの挨拶で不安を覚えた方もいるかと思いますが、この映画はそれに負けないくらい不可解なお話です」と、場を結んだ。

 濃いキャストが歌って踊ってドタバタ劇を繰り広げる三池監督渾身の1本『カタクリ家の幸福』。一般公開は、2002年2月から。

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