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ニュース デジタル新時代へ提言、「デジタル・シアター」開幕
2001年10月31日
▲I部の参加者全員で、パネルにサインの後に記念写真。そして今後の抱負を一人ずつコメントしていた。
 コンピュータの進歩に伴い、進化してきたデジタル・コンテンツ。そのデジタル映像作品を中心に集めた「デジタル・シアター」が東京国際ファンタスティック映画祭で開催された。

 イベントは2部構成で、I部は、韓国でブロードバンド用コンテンツとして制作された『アッチとシパック』や東京ファンタの常連とも言える(?)池田爆発郎氏の『PiNMAN』など5作品の短編及びプロモーションビデオを公開。そしてそのあと、前作がアメリカでヒットした『AMITAGE POLY-MATRIX』の続編『アミテージ デュアルマトリックス』を上映した。

▲『アミテージ デュアルマトリックス』の秋山勝仁監督。現在、米国版DVDの制作も進めており、主演にジュリエット・ルイスの起用がすでに決定している。
 II部では、大友克洋監督の最新作『スチームボーイ』の上映の後、5.1chに再編集された『アキラ SPECIAL EDITION』がお目見えになった(ちなみに、以前の『アキラ』はドルビーサラウンドでの上映)。

 今回の「デジタル・シアター」は、テープの代わりにハードディスクから、映像を再生する「DLTシネマ」を使用していることが大きな特徴となっている。イベントでは、『アキラ』のように以前はフィルムで上映されたものや、短編作品のように個人で制作されたもの、ブロードバンド配信用に制作されたものなども、DTLによって劇場の大型スクリーンで上映できるほど進歩しているということが示された。

 なおアニメは、コントラストの関係により、フィルムの上映よりもDLT向きだとのことで、まさに映像のよさを引き出せる上映イベントとなった。今後は制作時におけるアニメのデジタル化はもちろんだが、上映時のデジタル化にも注目していきたいところだ。

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