ファミ通.com ENTERTAINMENT
CONTENTS
GAME ENTERTAINMENT
SHOPPING enterbrain
ニュース ミニキャラになって、『パトレイバー』が帰ってきた!
2001年10月31日
▲神山氏(右端)も西尾氏(左端)も大の『機動警察パトレイバー』ファンだとか。作品にもその愛情が、存分に注ぎ込まれているはず。
▲おなじみのキャラクターたちが、コミカルにアレンジされて登場!
 来春公開予定の『WXIII 機動警察パトレイバー』と同時上映される『ミニパト』が東京国際映画祭の会場で発表され、制作者を交えての記者発表が行われた。

 『ミニパト』とは、『機動警察パトレイバー』の世界観と人物設定を元にした、セルフパロディ的な作品。キャラクターは、ぺらぺらの紙人形劇風のアニメーション(劇中でも、キャラクターは割り箸で操作されています)で構成され、一見手書きのアニメかと思いきや、実はフルデジタルで制作されていると言う作品でもある。監督は『人狼 JIN-ROH』に演出で参加し、『BLOOD THE LAST VAMPIRE』に脚本で参加している神山健治氏。キャラクターデザインと作画は、『人狼 JIN-ROH』や『BLOOD THE LAST VAMPIRE』に作画監督として参加している西尾鉄也氏が担当。そして、脚本には『機動警察パトレイバー』シリーズの中心的人物である、押井守氏が参加している。

▲『人狼 JIN-ROH』に引き続き、脚本での参加となった押井守氏。「『パトレイバーIII』に負けないデキ」と作品への自信が感じられるひと言も。
 本作について押井氏は、「ポスターどおりの作品です」とひと言。(ポスターは、ディフォルメされた『起動警察パトレイバー』の主人公の泉野明のチビキャラが、同じくディフォルメされたイングラムと草原を走っているイラストが使用され、『機動警察パトレイバー』シリーズで一環している、"現実感のあるイメージイラスト"からははずれた、ほのぼのとしたものが使われてる)「キャラクターはカワイイですが、内容は結構どぎついですよ」と押井氏。そして続けて、「『起動警察パトレイバー』に対する愛憎を作品にしました」と作品に対する意気込みを語った。

 押井氏が参加した経緯については、「『機動警察パトレイバー』のパロディをするなら、オリジナルに参加した人と一緒にやりたいと要望を出して、今回、押井さんに参加していただきました」と西尾氏。続けて、「押井さんの参加が決まった時点で、得意とする『うんちく系のギャグ』の路線でお願いしたんです。そして、上がった脚本はねらい通りのものに仕上がりました」と、古参の押井ファンにとってはうれしいひと言も。

 そして、今作で監督を担当した神山氏は「制作現場が楽しく、ゲラゲラ笑いながら作れたので、自分にとって貴重な作品だと思います」と、楽しみながら制作できたことを話し、「『起動警察パトレイバー』への愛情も出ているので、その辺も観て欲しいです」と見所を語っていた。

 なお、本作は発表会の後に開かれた押井氏のトークイベント『All About Mamoru Oshii』で、一般へ初公開された。

【関連記事】
第14回 東京国際映画祭 スペシャル

エンターテイメントTOPに戻る


enterbrain FAMITSU.com (C)1999-2001 ENTERBRAIN, INC. ファミ通.comに使用されている画像は全て著作権管理ソフトで保護されています。無断で転載、加工などを行った場合、処罰の対象となることもございます。