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ニュース 男女の微妙な人間関係を描く『とらばいゆ』上映
2001年10月29日
▲舞台に登場した市川美日子(左)と大谷監督。
 東京国際映画祭で、海外のゲスト向けに新しい日本映画を紹介してきたプログラム「ニッポン・シネマ・ナウ」。今回より公式上映作品として一般にも公開されることになった同プログラムの参加作品『とらばいゆ』の上映と、監督の大谷健太郎、キャストの市川実日子の舞台挨拶が、29日(月)、渋谷・Bunkamuraル・シネマ2で行われた。

 女流棋士の姉妹がパートナーとのギクシャクした関係をいかに乗り越え幸せをつかんでいくのか、というのがテーマの映画。ウィットに富んだリズミカルな会話と他人の生活をのぞき見している様なリアルさのなかに、人間関係のほつれを修復する“ヒント”が隠されている。

 上映前、監督で脚本も手がけた大谷健太郎と女優の市川実日子が舞台挨拶に登場。まず、大谷監督は、「今年7月に完成したこの映画ですが、一般公開は初。ドキドキしています」と、感想を語れば、市川も「雰囲気がよく、大好きな現場でできました。みなさんに見てもらえるのが本当に嬉しいです」と話した。

 また、監督はこの映画に対する思いとして、「今作で2本目となります。最初はインディペンデントで制作したところ、これが好評だったので、今回の作品ということになったのですが、こういう作品を作りたくて監督になったほどなので、本当に嬉しいです」と、興奮気味に話した。一方の市川は、「この撮影は現場がすごく楽しくて、いつも電車で通っていたのですが、家についてしまうのがもったいないくらいで、最寄りの駅の一駅前で降りて歩いて帰っていたほど楽しかったです」と、撮影時のエピソードを語った。

 同映画には他に、瀬戸朝香、塚本晋也、村上淳らが出演。2002年新春公開予定。愛と仕事、男の女の人間関係に悩むすべての人、この映画にはその悩みを解決してくれる「何か」があるかもしれない。

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