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CEATEC JAPAN 2001 レポートその2
次世代ディスプレイを利用した製品が続々出展 |
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| 2001年10月3日 |
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10月2日に開幕した通信・情報・映像の総合展示会"CEATEC
JAPAN 2001"。まず最も注目が高かった携帯電話についてのレポートをお届けしたが(→関連記事)、ほかにも注目の製品や技術は数多い。その中でも、今回のイベントで目立ったのは、次世代ディスプレイ"有機EL"を利用した製品だ。
▼"有機EL"ってナニ?
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| ▲次世代のディスプレイとして期待される有機EL。 |
この有機ELとは、次世代の液晶ディスプレイと目される最新技術。自ら発光する素子を使用しているため非常に明るく、さらに液晶ディスプレイで使われているバックライトなども必要ないため省電力化が図れる。また、描画の反応速度が速く動画の再生なども滑らか。そしてディスプレイパネル自身も従来より薄く作れるといった特性もある。この有機ELを使った製品は一部ですでに実用化されているのだが、今回のCEATECでは、各社がこの有機ELディスプレイを搭載したユニークな製品を出展してきたのだ。
▼次世代携帯電話に搭載
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| ▲"FOMA N2001"で有機ELディスプレイを体感。視認角が広いため、ナナメ横から見てもハッキリ見える。逆に、"覗き見"に注意か!? |
まずは、会場でも注目を集めたFOMA。何を隠そう、このFOMA対応のスタンダードタイプ携帯電話"FOMA
N2001"が有機ELディスプレイを搭載しているのだ。確かに従来の液晶を搭載した携帯電話に比べひと目で「明るい」と感じることができ視認性はバツグン。FOMAは、こんなところでも"次世代"を感じさせてくれる。
ちなみに主要携帯電話メーカーに聞いてみると、有機ELディスプレイは今後発売の携帯電話に続々と搭載されていく予定とのこと。「ウチはまず携帯電話から(有機ELディスプレイを)投入です」というメーカーもある。思えば2年前はカラー画面すらなかった携帯電話。その進歩のスピードは留まることを知らない。
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| ▲サンヨーが出展していた有機ELディスプレイ搭載の"CDMA2000"向け携帯電話。ほぼこのままの形で製品化される模様。 |
▼ディズプレイが変わる! 各社ユニークな商品を展示
有機ELは、上記に挙げたような様々なメリットがあるため、従来にはなかったような製品が開発中だ。以下には、CETEC
JAPANの各ブースで見かけた有機EL搭載のユニークな製品をピックアップ。
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| ▲美しい有機ELのディスプレイパネル。来場客も一同見とれていた。 |
ソニーは、有機ELを搭載したディスプレイパネルを参考出展。すでに市場ではテレビやパソコンモニターで薄型の液晶ディスプレイが人気を集めているが、こちらはさらに薄く、パッと見ただけでもコントラストが強く、明るさが感じられる。こちらの製品化は2003年頃とまだ先の話だが、ビジネスやプライベートでも欠かせなくなった"ディスプレイ"だけに期待しておきたいところ。
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| ▲ソニーの"AIR BOARD"のようなコンセプトだが、画面が圧倒的にキレイ。 |
いっぽうサンヨーのブースでは、有機ELを使った"ワイヤレス・有機ELテレビ"を参考出展。これは無線を利用して"ワイヤレスクレイドル"からモニターまで映像を伝送し、場所を問わずテレビが楽しめるというもの。いわゆる"ホームモバイル"向けの製品のようだが、有機ELはこのような比較的小型の機器を中心に利用されていくようだ。
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| ▲右袖の一番先と胸部のやや上に有機ELディスプレイを装着。将来は洋服でテレビを見るのが当たり前? |
極めつけはパイオニアブースにあった"ウェアラブル"タイプの有機ELディスプレイ。これは、なんとブルゾンの袖にテレビモニターをつけてしまったものだ。これは有機ELディスプレイのメリットである"薄さ"により実現したものだが、パイオニアの担当者によると「これ自身の製品化は未定」とのこと。しかし、いかにも"未来系"なそのいでたちに、ブースに訪れた来場客も興味深々だったようだ。
次世代ディスプレイと期待され、メーカーも着々と搭載製品の開発を進める有機EL。CEATEC
JAPANでの盛況ぶりを見ると、我々が手にする日はそう遠くないかも。
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