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ニュース "ビジネスシヨウ2001TOKYO"で見た最新携帯電話事情
〜その1 次世代携帯電話コーナーが大人気〜
2001年5月22日

▲5月25日まで東京ビッグサイトで開かれる"ビジネスシヨウ2001TOKYO"。今年は携帯電話をはじめとするモバイル機器が話題の中心に。
 5月22日、東京・東京ビッグサイトにて"ビジネスシヨウ2001 TOKYO"が開幕した(22、23日は招待者のみ)。会場では、"21世紀-IT(情報技術)が創るビジネスと生活"をテーマに、多数の企業が新製品や新技術を展示。とくに携帯電話各社が、次世代携帯電話や5月末〜6月に開始予定の新サービスを中心に紹介やデモンストレーションを行い、ブースは大賑わいとなっていたのだ。

●次世代の息吹が聞こえる

▲黒山の人だかりとなったドコモブースのメインステージ。すぐそこに迫った"次世代"をひと目見ようと来場者は興味深々。
 ビジネスシヨウ最大の注目は、"次世代携帯電話"。5月30日からFOMAブランドとして試験サービス(→関連記事)を展開するNTTドコモでは、メインステージでの大々的なプロモーションと、サービスをわかりやすく解説するデモを行っていた。FOMA試験サービスで利用できる主なサービスは、PHSで先行展開を行っている動画配信サービス"M-Stage Visual"をはじめ、テレビ電話、iモード(データ通信)と音声通信が同時に行えるマルチアクセス、そして384Kbpsの高速パケット通信、それを生かした高速のiモード閲覧など。実際に触れることはできなかったが、ショーケース内のデモ機や紹介パネルを見た来場者から説明員に「これは何?」と質問を求める姿が多数見受けられた。

▲TV電話もできちゃう"FOMA P2101V"。液晶も綺麗でデモ用映像もスムーズに見られたのだ。また、覗きこむと自分の顔が液晶画面上に表示もされた。 ▲電話番号やアドレス帳データなどを記録するFOMAカード(左のチップ部分を切り取って使用)。差し替えればたった1回線の契約で複数のFOMA端末が利用できる。

 NTTドコモに続かんとばかりに、auとJ-フォンもそれぞれ次世代携帯電話のサービスイメージや端末のモックアップを一斉に展示。auでは、ストリーミングによる動画配信のデモも行っていた。まだ実機登場というレベルではないが、その斬新なデザインは来場者の注目を集めていた。

▲"マンボウ"型の端末でストリーミング動画配信のデモを実施。画質は携帯テレビと謙遜なし。 ▲こちらはJ-フォンの次世代携帯電話(W-CDMA)のイメージモック。auもJ-フォンも今回初登場というわけではないが、注目度はやはり高い。

●松下がまた新ゲーム機!?

 FOMAの試験サービス用に端末を供給する松下通信工業(パナソニックブース)でも、小型カメラ内蔵のビジュアルタイプ端末"FOMA P2101V"、とデータカード型"FOMA P2401"を展示(→関連記事)。さらに、次世代携帯電話のイメージモデルとして、これまで当たり前だったテンキーをなくし、ゲーム機風の"方向キー+ABCDボタン"を搭載した携帯端末を参考出展。新無線技術"ブルートゥース"の応用製品を紹介するコーナーにもゲーム機(CEATEC JAPAN 2000などでも出展 →関連記事)が参考展示されていた。ブース担当者に聞いたところ「あくまで参考出展で商品化の予定はありません。携帯電話にABCDボタンをつけてみたのは、iアプリをはじめとするJavaアプリケーション端末の延長線。ユーザーから要望が多くなれば、こうなる可能性もあるわけです。また、ブルートゥース搭載ゲーム端末では、近距離のワイヤレス通信対戦などが可能になります」との返答。次世代の技術により、携帯ゲーム機がどんどん進化することは間違いないようだ。

▲ゲームなどのプレイに特化した次世代携帯電話のモックアップ。確かにテンキーで遊びにくいゲームや機能が最近増えてきているような……。 ▲こちらは携帯電話などとブルートゥースでワイヤレス接続して楽しむタイプのモックアップ端末。松下といえば、あのゲームメーカーとの連動もありうる?

 NTTドコモの試験サービス開始直前ということで、全体的に盛り上がっていた次世代携帯電話のコーナー。手にするのが待ち遠しい〜。

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