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シャープ、ザウルスなどの情報通信機器にJavaを搭載 |
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| 2001年3月23日 |
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| ▲ザウルスのJavaデモ機で実行されているシューティングゲーム"WARP" |
シャープは3月23日、都内で同社の"ザウルス"シリーズをはじめとするPDA(携帯情報端末)や携帯電話、各種通信端末機器に、サン・マイクロシステムズのプログラミング言語"Java"を採用する発表会見を行った。第1弾として、4月4日からザウルスMI-E1向けのJava実行ソフトをインターネット上でダウンロード販売。さらにJavaソフトの開発環境をオープンにすることで、幅広いソフトの提供を目指していくとのことだ。
シャープでは、今後ユーザーひとりひとりが複数の通信端末を所有するにつれ、端末の種類を問わずさまざまなサービスを提供する必要があると判断。これに対応するソフトウェアプログラムとして、家電や小型機器など、情報機器としてはスペックの低い端末でも動作しやすく、すでに数多くのプログラマーを生んでいるJavaを選択した。ソフトの用途としては、同じJavaを採用したNTTドコモの"iアプリ"でも話題となったゲームをはじめ、住所録などの各種ユーティリティー、ビジネス関連ソフトなど幅広い用途が想定されている。また今後は、ファックスやコードレス電話などにもJava搭載を積極的に進めていく方針という。
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| ▲パソコンのJavaアプリケーションからも間単に移植可能。ザウルスの住所録データなどとも連動できる。 |
ザウルス向けには、"ParsonalJava"という家電やPDA、セットトップボックス向けのJavaを採用。4月4日からのダウンロード販売は、シャープの総合コンテンツサイト『シャープスペースタウン』で行なわれ、当初は開発者向けに提供される(価格は3000円)。このソフトをダウンロードしてザウルスに組み込めば、Javaで書かれたソフトが利用可能になるのだ。対応端末はMI-EIのみとなっており、今後発売予定のザウルスシリーズには、あらかじめバンドルして販売することも検討されている。
会見場では、このザウルスMI-EIにJavaゲームを搭載したデモ機を展示。ザウルスでは、これまでもナムコの『パックマン』やタイトーの『スペースインベーダー』といったゲームがプレイ可能だが、担当者は「今後さまざまなゲームメーカーにザウルス向けJavaゲームの開発を働きかけていく」と話している。大手のゲームメーカーやコンテンツプロバイダーは、iアプリなどでJavaアプリケーション開発に着手しており、これまで以上に充実したザウルス向けゲーム・エンターテイメントソフトの登場が期待できそうだ。シャープでは、全ジャンルあわせ、年間10000本のJavaソフト提供を見込んでいる。
なお、3月30日から千葉・幕張メッセで開催予定の東京ゲームショウのシャープブースでも、このJava実行環境を搭載したザウルスのデモ機が出展される予定。PDAでゲームが楽しみたいという人やJavaアプリケーションの開発に興味のある人はぜひ足を運んでみよう。
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