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ニュース 椎名桔平が石ノ森作品に挑む 映画『化粧師』製作会見
2001年3月22日
『化粧師』キャスト
▲左から佐野史郎、いしだあゆみ、池脇千鶴、椎名桔平、菅野美穂、田中邦衛、柴田理恵。超豪華キャストだ。
 3月22日、映画『化粧師(けわいし)』の製作発表会見が都内ホテルで行われた。本作は、漫画家の故・石ノ森章太郎原作のコミックス『八百八町裏表、化粧師』を映画化し、東映の2002年新春第2弾用作品として製作されるというもの。4月からの撮影に先駆けて開かれた会見には、主演の椎名桔平をはじめとする出演者たちと、田中光敏監督らスタッフが出席し、本作にかける意気込みなどを語った。


 映画『化粧師』は、混沌とした大正時代を舞台に、社会進出を夢見る女性たちを、化粧というマジックで勇気づけたひとりの化粧師(けわいし)の人生を描いた物語。原作では江戸時代が舞台だったが、映画版では時代背景を大正時代に置き換え、女性の社会進出を絡めながらストーリーが展開されていくとのことだ。

 会見では、まず石ノ森プロの河野達央氏が、今回の映画化についてつぎのようにコメントした。「『サイボーグ009』や『仮面ライダー』など、石ノ森作品というとまずイメージされるのがキャラクターもの。ですが、『佐武と市捕物控』や『HOTEL』など、物語性の強い作品も数多く残しています。じつは、今回の『化粧師』は前に一度、テレビ用としてアニメ化されたことがあるんです。が、その当時、石ノ森自身は、アニメ化よりも実写化のほうを強く望んでいました。いまになってこのことが実現し、石ノ森も天国でさぞ喜んでいることと思います」(石ノ森プロ・河野達央氏)

菅野美穂 椎名桔平 池脇千鶴
▲小三馬に弟子入り志願をする純江役の菅野美穂。「演技を通してお着物の勉強にも励みます」 ▲主人公・小三馬役の椎名桔平。「化粧師は現代で言うなら、カリスマメイクアップアーティストかな」 ▲女優を夢見る少女、時子役の池脇千鶴。「お化粧は、ニキビができちゃうので普段はあまりしません」

 さて、そんな石ノ森氏の思い入れが詰まった作品『化粧師』で、主人公の化粧師・小三馬を演じる椎名桔平は、「化粧は基本的に女性のものですが、あまり神経質になりすぎず男性的に演じるつもり」と、小三馬役にかける意気込みを語った。また、そのほかのキャストとして、菅野美穂、池脇千鶴、柴田理恵、田中邦衛、佐野史郎、いしだあゆみ、と主要メンバーのほとんどがそろって会見に出席。豪華な顔ぶれとなった。

 衣裳デザインを、ファッションデザイナーの花井幸子が担当することも話題になりそうな映画『化粧師』。公開は、2002年お正月第2弾として全国の東映系劇場にて。

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