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ニュース 華麗なる"陰"と"陽"、映画『陰陽師』製作記者会見
2001年3月21日
『陰陽師』イメージイラスト
▲『ファイナル・ファンタジー』シリーズでおなじみの天野善孝氏による『陰陽師』イメージイラスト。
 3月21日、映画『陰陽師(おんみょうじ)』の製作発表会が都内撮影所にて行われた。本作は、夢枕獏原作のノベルズ『陰陽師』シリーズをベースにした平安時代の物語。すでに2月から撮影がスタートしているとのことで、記者会見に臨んだ出演者たちは、劇中での衣裳をまとったままで登場。演出を手掛ける滝田洋二郎監督らスタッフとともに、この映画にかける意気込みなどを語ったのだ。

 映画『陰陽師』は、平安京朝廷に仕える陰陽師、安部晴明(あべのせいめい)が、右近衛府中将・源博雅とともに、内裏内にはびこる悪しき呪いと戦っていくという内容。ちなみに"陰陽師"とは、呪術や方位学などを用いながら、当時の政治方針やトラブルを解決していた役職の人のことを指す。


 会見には、主人公・安部晴明役の野村萬斎、源博雅役の伊藤英明、晴明に仕える式神・蜜虫役の今井絵理子、晴明の宿敵となる陰陽頭・道尊役の真田広之の4名が出席。「作風が自分の好みに合っていたから」と、出演理由を述べた晴明役の野村萬斎は、これが初の映画主演作になるという。「コミック版『陰陽師』の晴明が、ボクにそっくりなんです。ハマリ役と思って毎日はりきって撮影に臨んでます」(野村)

 また、SPEED解散後、初めて単独での映画出演を果たす今井絵理子は、「衣裳とかカツラとか重くて大変ですけど、歌って踊る以外にもエリはいろんなことができるんだぞ、ってことをアピールしたいです」と、映画への意気込みを語った。さらに、「どんな映画になるのでしょう」という質問に滝田監督は、「時代考証をはじめ、いろいろな制約に囚われてきた、これまでの時代劇とはまったく異なる物語になります。いまの人が見ても、十分楽しめるような映画にしていくつもりです」とコメントした。

 残念ながら会見には欠席したが、このほかにも小泉今日子、柄本明、萩原聖人など、強力な布陣を引いて製作中の映画『陰陽師』。クランクアップは4月中旬、その後CG処理などのポストプロダクション後完成予定。10月6日より全国東宝系にて公開される。

■『陰陽師』公式HP
http://www.onmyoji-movie.com
(C)Yoshitaka Amano 2001

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