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ニュース 『アンブレイカブル』のシャマラン監督、生中継記者会見
2001年1月30日
生中継記者会見の模様
▲生中継記者会見の模様。東京会場の様子もカメラを通して、監督に見えている。
 1月30日、映画『アンブレイカブル』(2月10日より全国ロードショー/ブエナ ビスタ配給)を手掛けたM.ナイト・シャマラン監督が、生中継記者会見を行った。これは、東京の記者会見場とアメリカ・フィラデルフィアに設置されたスタジオを、衛星回線で結び、モニターを見ながら質疑応答するといったもの。シャマラン監督にとっては、今回が初めての日本向け記者会見となる。


 シャマラン監督は、前作『シックス・センス』の成功により、いまやハリウッドを代表する若手監督のひとりとして注目されている存在。最新作『アンブレイカブル』では、『シックス・センス』に引き続きブルース・ウィリスと手を組み、これまで以上のサイコスリラーを完成させた。「ブルースとは『シックス・センス』以来、素晴らしい信頼関係が築けているんだ。彼とは今後も、いっしょに仕事をしていきたいね」(シャマラン監督)

M.ナイト・シャマラン監督
▲M.ナイト・シャラマラン監督。わずか30歳でアメリカン・ドリームを実現した実力派だ。
 また映画作りにおいて、常に独特の演出法を考えているという監督は、本作でも色や小道具などにこだわったとも。「たとえば信号機のように、色に意味を持たせることで、ストーリーが視覚的にもわかりやすくなると思うんだ。『アンブレイカブル』の場合は、黄色に近いという意味でオレンジ色が"危険"を表す色になってる。また、小道具もサスペンスでは効果的に使うことが重要。映画の冒頭で、子供が産まれるシーンがあるんだけど、鏡を使って多角的に被写体を映すことで、独特の緊張感が生まれてくるんだよ」とシャマラン監督。いずれ観客に「あ、この演出はシャマラン映画だ」と、ひと目でわかってもらえるような映画を撮り続けたいと、創作意欲をのぞかせていた。


 さらに、どういった作家や映画監督から影響を受けたのか、という質問には「スティーブン・キングはもちろん、『羊たちの沈黙』のトマス・ハリスも好きだね。監督はスピルバーグやヒッチコックかな。そうそう、日本の黒沢監督も好きなんだ。実は、今回の映画のなかで、ブルース扮するデヴィッドが雑踏のなかで通行人にぶつかるシーンが出てくるんだけど、あれはクロサワの『羅生門』からヒントを得て撮影したんだ」と、うれしそうに答えていた。

 監督自ら、映画の見どころを紹介してくれた今回の生中継記者会見。いまから公開が楽しみだ。

■『アンブレイカブル』の映画紹介はこちら!

(C)Touchstone Pictures,All rights reserved.

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