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『アメリカン・サイコ』主演のクリスチャン・ベール緊急来日! |
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| 2001年1月24日 |
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2001年のゴールデンウィークに公開される映画『アメリカン・サイコ』。その主演俳優、クリスチャン・ベールが1月24日に緊急来日! 東京・恵比寿で記者会見を開いた。
『アメリカン・サイコ』は、'80年代のニューヨークを舞台に、社会的に成功した若きエリートが、空虚な心を満たすために衝動的な殺人を繰り返すサスペンス。主役のパトリック・ベイトマンを演じるクリスチャン・ベールは、4000人の候補者からS.スピルバーグ監督に見いだされ、『太陽の帝国』(1987年公開)の主役(当時13才)に抜てきされたことでも有名な俳優だ。
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| ▲「こんな役を引き受けたら役者生命は終わりとまで言われた」らしい。 |
原作は、その過激な暴力表現から、どこまで表現の自由を許すか、という社会的議論を巻き起こしたことでも有名な作品だが、映画については「僕は原作を読んでなかったんだけど、最初企画を聞いたときは、よくあるシリアルキラー(無差別殺人を繰り返す犯罪者)ものかと思った。でも脚本を読んでみたら、けっこう笑えてしまうような表現が多かったんだ。僕自身の読み方がおかしいんだと思ったほどだよ」とクリスチャン・ベール。サイコホラーという手法を借りて、'80年代のアメリカ社会特有の病理をシニカルに描いた作品となっている。
自分が演じたパトリック・ベイトマンについては、「彼のようなキャラクターは、これまで演じたことがない特殊なキャラクター。いままで僕は理想的なナイスガイという役が多かったから、撮影してても楽しかったね」とコメント。さらに「彼は単なるシリアルキラーではないと思う。当時のエリートが抱いていた、欲望を全肯定するような病的思想を代表するキャラクターなんだ。殺人鬼としての性格は、実在した犯罪者のパッチワークでしかない」と分析した。
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| ▲いきなりデジカメで遊びだしたり。なにやってるんでしょーか。 |
また、役作りについては、「パトリック・ベイトマンは自分の外見に異常にこだわる男、という設定だったから、それにあわせてダイエットやボディビルをこなす必要があった。本当にイヤでしょうがなかったけど」と、本音がチラリ。「僕はイギリス人だから、アメリカ人ほどビルドアップに興味がないんだ。ジムに通う時間があったらパブに行きたいほうだから。実際にやってみてわかったのは、筋肉がつくたびに確実に脳細胞が死滅するということだね。まったくくだらない」という、まさにイギリス人らしいジョークも飛びだした。
主演俳優みずから「サイコホラーというよりも、乾いたユーモアが楽しめるブラックジョーク的作品だと思ってほしい」と表現した問題作『アメリカン・サイコ』。日本ではどのような論議を巻き起こすのか、注目したいところだ。
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