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仏から史上最強の上映禁止映画、日本上陸! |
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| 2001年1月24日 |
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1月23日、渋谷の映画館シネマライズにて、仏映画『ベーゼ・モア』のマスコミ向けプレミア試写会が行われた。本作は本国フランスにおいて、その過激な内容が取りざたされ、公開から8日間で上映禁止処分となった超問題作だ。今回のプレミア上映は、監督からの「公開まえの試写はこれ1回だけ」という条件のもとに開催された。
このこともあってか、当日会場には業界関係者などおよそ400名近くが詰めかけ、立ち見客も出るほどの盛況を呈したのだ。
映画『ベーゼ・モア』は、フランスの女流小説家ヴィルジニー・デパントが、自身の著書『バカな奴らは皆殺し』を、自らの手で完全映画化したという作品。内容は、ふたりのアウトローな女の子たちが、"生きている"ことを実感するため、盗み、姦淫、そして無差別殺人と悪事の限りを尽くす、というクールでアバンギャルドなロードムービーだ。
フランスで巻き起こっている"『ベーゼ・モア』上映禁止運動"は、そのセックスおよび暴力描写について言及するもの。反対著名者のリストには、ジャン・リュック・ゴダール監督やデザイナーのソニア・リキエルなど、フランスの名だたる文化人およそ100名が名を連ねている。現在、この運動はフランス国外にも飛び出し、ヨーロッパ全土での上映禁止を求める運動へと発展しているという。
気になる日本での上映については、現在映倫において審査中とのこと。日本での配給を行なうコムストックの担当者は、「高校生をはじめとするティーンに観てもらいたいので、最低でもR15指定での上映を希望します」と、本作上映に際しての意気込みを漏らしていた。なお、審査が通れば、公開は春頃になる予定。
さらに、日本公開に先立ち、本作の原作者および監督のヴィルジニー・デパントと、共同監督で"元ポルノ女優"という経歴を持つコラリー・トランティが、2月に緊急来日することが決定。日本でも『ベーゼ・モア』旋風が巻き起こりそうな予感!?
| 『ベーゼ・モア』渋谷シネマライズにて2001年春公開 配給:コムストック |
| 監督:ヴィルジニー・デパント、コラリー・トラン・ティ/出演:ラファエラ・アンダーソン、カレン・バック |
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些細な口論が元でルーム・メイトを殺害してしまった娼婦のナディーヌ(カレン・バック)。レイプ被害にあったことに端を発し、もののはずみで実兄を殺害してしまったマニュ(ラファエラ・アンダーソン)。もはや行き場も希望も失ったこのふたりが運命的に出会い、盗んだ車に乗りあてのない旅に出る。彼女たちは、たまたま立ち寄った町で、つぎつぎと男を誘い込み、事が済むと殺害してカネを盗むという行為を繰り返していた。セックスと殺人の瞬間こそに、"生"を感じることができるふたりの暴走は、果たしてどこまで続いていくのだろうか。 |
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