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映画『日本の黒い夏―冤罪―』の完成披露試写会開催 |
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| 2001年1月24日 |
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▲熊井啓監督と中井貴一ら出演者が舞台挨拶に登場
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1月23日、都内にて映画『日本の黒い夏―冤罪―』の完成披露試写会が開催され、熊井啓監督と中井貴一や寺尾聡ら出演者による舞台挨拶も併せて行われた。
この『日本の黒い夏―冤罪―』は、1994年に松本市でオウム真理教のメンバーが引き起こした有毒ガス殺人事件、いわゆる"松本サリン事件"をテーマにした映画。被害者のひとりで第一通報者だった人が犯人に仕立て上げられ、その報道に疑問を持った高校生とテレビ局員たちが事件の真実に迫っていくというドキュメンタリードラマだ。
舞台挨拶で、ローカルテレビ局の報道部長である笹野誠を熱演した中井貴一は「映画の中にメッセージが入っているつもりで芝居したので、じっくり見ていただきたいです」と力強くコメント。また、被害者でありながら嫌疑をかけられる神部敏夫役の寺尾聡は「モデルとなった河野義行さんをまねるのではなく、自分で作った役柄を自由に演じました。楽しむとはニュアンスが違いますが、何かを感じてもらえればと思います」と述べた。
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| ▲「冤罪(えんざい)の恐怖を感じました」と神妙に話す中井貴一 |
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▲「俳優としてのこだわりで、河野さんをまねて演じたくなかった」と寺尾聡
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最後に、今作品が自身の18作目に当たるという熊井啓監督は「社会性のある映画を製作して欲しいという依頼を受け、さまざまな問題を抱えながらもなんとか完成にこぎつけました。言いたいことは全部映画に入っています。特に中学生や高校生など若い世代の人たちに見てもらいたいですね」と自信をのぞかせながら語った。
なお、公開は2001年3月に全国東急系の映画館で予定している。
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