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| コミニュケーションにおいて重要なもの |
ロボットが人間とコミニュケーションしようとする場合、言葉のほかにも、感情表現が非常に大切なポイントになる。しゃべることができないペットロボットにも、われわれが愛らしさを感じるのは、動物らしいリアルで自然な動作があるからだ。
人間も、意識していなくても、言葉以外の手段でコミニュケーションしていることは意外と多い。視線を送ることで話題の対象を暗示したり、疑問があるときに首をかしげたりする行動などは、だれでも経験したことがあるだろう。
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| ▲首をかしげる"ロボビー"。 |
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ロボビーは、そんな人間の動作を再現して、ちょっとした動作にも、人間味を感じさせるような工夫が随所にほどこされている。移動するときに腕をゆらしながら進んだり、会話の合間に首をかしげたり、といった、なにげない動きができるようになっているのだ。これらの動きには、ロボットとしての機能的な意味はまったくないが、自然なコミニュケーションを目指すには必要不可欠のもの。
とくに、将来、医療機関などでロボットが使われる場合、こういった自然なしぐさは、非常に重要になってくる。なんの感情表現もせず、事務的に介護されることは、だれも望まないだろう。人間に近い反応をしてくれる相手だからこそ、安心できるのだ。
ロボビーは、まだ実験段階のロボットなので、外観も少々無骨。しかし、その動きにはなんとも言えない愛嬌を感じさせる。今後は、このロボビーで得た成果を生かして、より人間らしい、愛されるロボットが誕生することだろう。
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