ROBODEX 2000 特集 
AIBO ERS-210 ソニー


 1999年5月に登場し、根強い人気を誇るソニーのペットロボット"AIBO"。会場には、11月16日に受注が開始された、子ライオンタイプの"AIBO 2 ERS-210"も出展され、注目を集めていた。

  AIBO
  ▲パレードで愛嬌をふりまいた"AIBO 2"。
 この新型"AIBO"は、あらたに耳を動かす機能を追加。さらに、頭部とシッポのランプと、タッチセンサーを増やすことにより、これまで以上に豊かな感情表現が可能だ。そのうえ、自分の名前を記憶したり、音声を認識したりする機能も追加。より密接なコミニュケーションが楽しめる。

 また、動きを制御するプログラムを、外部記憶装置であるメモリースティックに格納するタイプになっている。PCカードスロットも装備しているので、無線LANカードを装着して遠隔操作することもできる。

 さらにうれしいことに、"AIBO 2"の販売は、犬型"AIBO"とは異なり、販売数や期間が限定されていない。キミもこの機会に、"AIBO"オーナーになってみる?

AIBO ERS-210
価格 15万円
サイズ 約152×281×250mm(耳、尾部含まず)
重量 約1.5kg
動作時間 約1.5時間(標準モード時)
付属品 ACアダプター、専用リチウムイオンバッテリーパック、ACアダプター変換プラグ、マニュアル、ボール


生まれ変わった"AIBO"はココがちがう!

 従来の"AIBO"は、あくまで単体で動くロボットとして作られていた。"AIBO 2"は、さまざまなアプリケーションを、メモリースティックに追加して機能を強化していくロボットとなっている。

  AIBO
  ▲ボールを追いかける"AIBO 2"。
 つまり、従来のものが、飼い主とのコミニュケーションによって学習し、成長していく機能のみを追求したロボットだったのに対し、"AIBO 2"はプログラムを入れ替えることで、いろいろな行動が楽しめるロボットになったということ。

 また、パーツごとに機能を共有する、"AIBO"特有の"OPEN-R"規格を生かし、ソフトだけでなく、頭部や脚部など、各パーツを自在に交換することが可能になった。今後は新型の"AIBO"に買い換えることなく、プログラムやパーツを交換するだけで、まったく新しい"AIBO"にすることもできる。これで、自分だけの"AIBO 2"と長いあいだつきあえる、というわけだ。

 長いあいだつきあえる、という要素は、ペットロボットにとっては意外に重要なもの。所有者は、"AIBO"を電化製品としてでなく、家族の一員であるペットとして見ているからだ。だから、新製品が発売されるからといって、新しく買い換えるのは抵抗があるはず。プログラムや機能を、順次追加できるということは、所有者にとってはいちばんうれしいことかもしれない。



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