21世紀のアイテムを先取り! CEATEC JAPAN レポートin幕張メッセに戻る

こんなに小さくなりました  メモリーカードサイズの周辺機器たち

 スマートメディア、コンパクトフラッシュ、メモリースティック、MMC、SDメモリーカード……。さまざまな小型の記録メディアが登場し、デジタルカメラをはじめ、ポータブルオーディオ、パソコン、PDA、ゲーム機、そして携帯電話まで幅広く利用されるようになった。

 ここで注目したいのは、その記録メディアを挿入するための"穴"。いわゆる"スロット"と呼ばれているものだが、通常の利用方法である"データ記録"以外の使いみちを見つけてきたぞ。

▼携帯端末の七変化


▼シャープ、ソニーのブースで参考出展

 シャープのブースでは、人気PDAシリーズ"ザウルス"の新型機を展示(参考記事)。ここにザウルス用の周辺機器として、コンパクトフラッシュ(CF)スロットに挿して使用するさまざまな周辺機器が並べられていた。

 すでにCFスロット対応機器としては、テレビCMでおなじみの"P in Conp@ct"(NTTドコモ)などが市販されているが、マイクやスピーカーをはじめカメラ、テレビチューナー、FMチューナー、スキャナー、GPS、さらにはブルートゥースカードまでズラリと並んだ姿は圧巻。例えばテレビチューナーカードを挿せば、ザウルスはテレビとして、またGPSカードを挿せば、ザウルスはカーナビゲーションとして利用できるようになるという。こういった使い方はノートパソコンなどで利用される"PCカード"で実現されているが、よりコンパクトになったことで携帯性も向上。今後、順次商品化していく予定という。

▲ザウルスの周囲にCF周辺機器がズラリ
▲左上スキャナー、右上GPS、左下ズームマイク、右下デジカメ。いずれも差し替えて使う。

▲広がるメモリースティックメモリースティックサイズ周辺機器の輪
 また、ソニーのブースでは、さらに小さい"メモリースティック"サイズの機器を発見。アメリカの展示会などで、すでに公開されているとのことだが、CEATEC JAPANの来場者からも多くの注目を集めていた。

 これはシャープのCF対応周辺機器と同様、メモリースティックスロットを搭載した機器に挿してさまざまな機能が利用できるようになるもの。すべてモックアップによる参考出展だったが、なかにはカメラに液晶画面までついた、まるで"スパイ"が使うようなものもあった。ブース担当者に「これ単体でも撮影できるんですか?」とたずねたところ、残念ながら商品化される予定のものは、あくまでPDAや携帯電話などと接続した状態で使うものだという。うーん、小さいから許すか。

▲こちらがカメラ。これ単体でも使えるといいね。
▲cdma2000の展示スペースでも発見。携帯電話との接続にも期待。

▼これからはスロットに気をつかえ!

 小型メモリーカード対応の機種がますます増加し、周辺機器はどんどん小型化が進む。今後注意したいのは、例えばCFのカメラを持っていて、メモリースティックスロットしかない端末を買ってしまい、「あ、今度はメモリースティックのカメラを買わなきゃ」という事態。メーカー各社がそれぞれの戦略で搭載スロットを決めるため、こういったこともなきにしもあらず。しかも、これからは意外なもの(時計とか、財布とか、ヒゲそりとか?)にまでメモリーカードスロットが搭載される可能性もあり、注意して購入する必要がありそう。頭の片隅にでも置いておきたい。




TOP | | | |


TOPへ

FAMITSU.com (C)2000 ENTERBRAIN, INC. ファミ通.comに使用されている画像は全て著作権管理ソフトで保護されています。無断で転載、加工などを行った場合、処罰の対象となることもございます。