スルガ艦内へ

 スルガの艦内に乗り込んだ市民たちは、艦内通路を経てランチ搭乗口へと移動する。当然のごとく艦内も、マニアックなコダワリの結晶なのだ。つまりこれまた”美術館”の機能を持っているというわけ。宇宙戦艦(巡洋艦を改造した輸送艦だが)の内部をのぞける機会なんて、そうそうあるもんじゃない。ジックリ観察しておこう。


これがスルガの艦内通路。どーですかお客さん。ライトグレーに塗られた壁や通路自体の狭さなど、かなりイイ雰囲気出てるでしょう? この通路を進んだ先に、みなさんが乗り込むランチがあるのです。でもここはひとつ、壁から天井まで眺め回しながらゆっくり歩いていくことをオススメします。周囲に配置された装置類のディテールなどを、ぜひご堪能くださいませ。



連邦軍およびスルガのマークが誇らしげに輝いているかと思えば、艦内の見取り図が貼ってあったりする。また、壁には配電盤(ヒューズボックス)らしき装置が再現され、しかもちょっとダメージを受けている。通路に面したドアはロックされており、開けることはできない(もともと開かない)。




おお〜、これですよコレ。壁に設置されたリフトグリップ。これこそ『ガンダム』。説明しよう! リフトグリップとは、おもに人工重力のないブロックで使用される簡易移動装置である。グリップを握って先端のボタンを押すと、壁のレール沿いにスーッと使用者の体を運んでくれるという仕組みだ。ソロモンに停泊中ということで、使用が禁止されている(のだろう)。




艦内での通話に使用するテレビ電話(なんつー古い呼びかただ)を発見。モニター部分にシャッターがついている。「連邦の新型か!?」などとつぶやいてみるのもまた一興か。ほかにも、ジオン軍が使ったままの艦内掲示板など、見どころはテンコ盛りですわ。耳をすませば周囲から、ガンダムファンどうしの熱い会話がきっと聞こえてくるに違いない。そんなときは、ニッコリほほ笑みつつ「わかる。わかるよ、その気持ち」と、やさしく見守ってあげよう。けっして「なんだ、このオタクどもは」などと蔑まないこと。約束だぞ。





通路の先のブリーフィングルームで、コロニー公社のインフォメーションビデオを見ていると、ふいにモニターが消えて警報が鳴る。ア・バオア・クー宙域を航行中のスルガに、何者かが高速で接近してくるらしい。にわかに高まる緊張感の中、スルガ艦長の報告が終わって、市民は脱出ランチへ移乗することになるのだ。



結末は自分の目で確認すべし!!
それでは、気になる本編の内容をチラッと紹介……したいのはヤマヤマだけど、残念ながらそれはナシ。この『GUNDAM THE RIDE』は、5感すべてで一年戦争を擬似体験するアトラクション。事前に内容を知っちゃったら、楽しさも驚きも激減するでしょ? トリックがバレバレな手品に、誰が拍手しますかってぇの!

そんなわけで本編は、ぜひともキミたち自身で味わってくれ。そして、体験後の感想をファンどうしで語り合う。それが最良の楽しみかただと思うぞ。



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