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第5回 スピッツ『ハヤブサ』 |
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音楽アルバムを解体するとイイ曲を知れて嬉しいッス。当コーナーは5回目になりますが、毎回イイ曲に出会えて嬉しいッス(珍曲に出会うこともあります)。アルバムを基点にして、いろんな曲に繋がっていくんですよ。
ましてや、解体するアルバムがお気に入りのものなら、イイ曲に遭遇するチャンスが増えますね。今回もイイ曲に出会えました。みなさんもお手持ちのCDをいろいろ解体してみてください。この夏休みに、ぜひ……。 |
| (ファミ通.com エンターテイメント編集担当 豊泉博司) |
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『ハヤブサ』
発売日:7月26日
価格:3059
ポリドール
(C)2000 POLYDOR K.K.
1.今
2.放浪カモメはどこまでも(album mix)
3.いろは
4.さらばユニバース
5.甘い手
6.HOLIDAY
7.8823
8.宇宙虫
9.ハートが帰らない
10.ホタル
11.メモリーズ・カスタム
12.俺の赤い星
13.ジュテーム
14.アカネ |
今回は、前作『フェイクファー』から2年4カ月ぶりのオリジナルアルバムとなったスピッツの9thアルバム『ハヤブサ』です。
『フェイクファー』と『ハヤブサ』の間にスピッツは、アルバム未収録曲やセルフカバー曲を収録した『花鳥風月』、初のベスト盤『RECYCLE
Greatest Hits of SPITZ』の2枚のアルバムを出しています。オリジナルアルバムは久しぶりですね〜。
『ハヤブサ』と同時にアナログ盤も発売。タイトルは『8823』。読み方はハヤブサ。『ハヤブサ』と曲数、曲順が違っています。また、収録曲中3曲がCDとはMix違いになっています。
『8828』の曲順は、(SIDE A)1.アカネ(JimさんのMix)、2.ジュテーム? 、3.オレの赤い星、4.ハートが帰らない、5.宇宙虫(Kaiser
Knuckle Version)、6.8823、(SIDE B)1.Holiday、2.甘い手、3.さらばユニヴァース、4.いろは(JimさんのGas
Panic)、5.今
アルバム収録曲のレコーディングは今年の始めから春まで行われていた模様。ただし、アルバム先行シングルの『ホタル』、『メモリーズ』は、昨年の秋にロサンゼルスでレコーディングしています。
それでは、『ハヤブサ』を解体してみしょう。
スピッツのファンサイトを覗くと『ハヤブサ』に関していろんな意見が出ています。よく見ると、音が変わったというのがかなり……。
この話は、シングル『メモリーズ』(アルバム11曲目の『メモリーズ・カスタム』のシングル版)が発売されたころから出ているみたいです。
で、なぜ音が変わったのかと調べると、答えは簡単。今回、音楽プロデューサーが変わったんですね。『ハヤブサ』のプロデュースは、石田小吉(この方が新顔。影響大)とスピッツ。石田小吉は『メモリーズ』の前にリリースされたシングル『ホタル』(アルバム10曲目収録)からプロデュースに参加しています。
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■スクーデリア・エレクトロ
ファーストアルバム
『SCUDELIA ELECTRO』
ポリスター |
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この石田小吉。スクーデリア・エレクトロというユニット(バンド?)の方です。スクーデリア・エレクトロはいままでにアルバム4枚、ミニアルバム1枚、シングル6枚をリリース。『ハヤブサ』に入っているスリーブ(歌詞カード)の最終ページにもSCUDELIA
ELECTROとクレジットされていますね。
さらに、Mixで参加している寺田康彦もスクーデリアの一員。さらにさらに、8曲目に収録されている『宇宙虫』は、スクーデリア・エレクトロがプロデュースしています。結局、このスクーデリア・エレクトロが『ハヤブサ』の音作りに深〜く関係しているんですね〜。
Mix(ミックス)とは
一般的にいうと、まずレコーディングスタジオにあるマルチトラックレコーダーの各トラックに、使う楽器の演奏や声をそれぞれ録音。その録音された演奏を、各トラックごとに音量や音質を調整して、2トラック(ステレオ)に編集することをいう。 |
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■スパイラル・ライフ
3rdアルバム
『FLOURISH』
ポリスター |
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スクーデリア・エレクトロは、石田小吉、寺田康彦、吉沢英師の3人で構成されています。石田小吉は、スクーデリア結成前にスパイラル・ライフという2人組みバンドに在籍していました。そのスパイラル・ライフは、アルバム4枚、リミックス盤1枚、ベスト盤2枚、シングル7枚をリリースしています。これらの作品を聴いてみると『ハヤブサ』の音のルーツがもっとわかるかもしれませんよ。
ちなみにスパイラル・ライフのもうひとりは、現在AIRこと車谷浩司。車谷浩司は、スパイラルの前に3人組みバンドBAKUに在籍していました。
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