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■世界の北野をも魅了?
沖縄が舞台の北野作品 |
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個性的な作品で知られる映画監督たちも、こぞって舞台を沖縄に設定。昨年、『HANA-BI』でベルリン映画祭金獅子賞を受賞し、名実ともに世界的な監督として地位を上げた北野武。彼もまた沖縄に魅せられた監督のひとりだ。
『3-4x10月』では、冴えない男が一念発起し、大きな目標を抱いて沖縄へ向かった。続く『ソナチネ』では、ひとりのヤクザが一時自らの稼業を忘れ、沖縄の海で朝から晩まで童心に帰って遊びまくるという姿を描いた。
北野作品は、人間の内なる残酷性をえぐり出したようなクセのあるものが多い。しかし、そこに沖縄というロケーションが加わると、なんともいいしれぬ素朴感と優しさが生まれ、映画全体に淡いフィルターがかかる。
この2本は「北野作品はアクが強くてどうも」、なんていう人にぜひ鑑賞してもらいたい北野“沖縄”作品だ。
●3-4×10月(1990年)
DVD:5000円、バンダイビジュアル
VHS:3800円、バンダイ・ホームビデオ
●ソナチネ(1993年)
DVD:5000円、バンダイビジュアル
VHS:3800円、バンダイ・ホームビデオ |
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■土着性、民族性強し。
民話もからむおとぎ話 |
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琉球王朝から続く沖縄演劇を、戦後まもない激動時代に置き換えて映画化した『ウンタマギルー』は、伝説の義賊を描いたファンタジー。セリフがすべて琉球語のため、日本語字幕付きで上映されたことで当時話題になった。また、沖縄を舞台にした作品の多い崔洋一監督の『豚の報い』では、古くから伝わる儀式やしきたりを新しい感性とミックスし、明るく仕上げている。
●ウンタマギルー(1989年)
VHS:14800円、ポニーキャニオン |
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