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DVD版『火垂るの墓』の記者発表が開催 |
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▲会見に応じる野坂氏(左側)と高畑氏(右側) |
11月20日、都内にてDVD版『火垂るの墓』の記者会見が開催された。この記者会見は、12月16日にワーナー・ホーム・ビデオから発売される同作品DVD版のリリースを記念して行われたものだ。
この『火垂るの墓』は1988年にスタジオジブリが制作した作品。記者発表には、原作の野坂昭如氏、監督の高畑勲氏が参加。両氏とも多忙なスケジュールの合間をぬって、この『火垂るの墓』の並々ならぬ思い入れをそれぞれ熱く語ってくれた。
自身の体験をもとに原作を書いた野坂氏は「頭のなかでイメージしていた神戸の町並みがそのまま作品に登場していたのでビックリしました。活字だけで表現できない部分を十分に描いてもらいました」とコメント。いっぽう、『風の谷のナウシカ』や『となりのトトロ』などでも有名な高畑氏は「私自身、岡山で空襲にあったこともあってか、思い入れの大きい作品です。悲しい話ではありますが、子供たちがのびのびと生きていたところも注目して見てください」と述べた。
ちなみに、今回DVD版『火垂るの墓』の制作では、オリジナルフイルムの状態がおもわしくなかったことからコンピューターによるデジタル処理を行った。映像の質が映画上映時とくらべても格段に上昇。「8月15日の空は限りなくきれいだった」という原作により忠実な映像を作り上げることができたとのことだ。
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