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テレビ放送の未来はこうなる "TBSメディアパレード2000"
 10月31日、東京の赤坂にあるTBSで、"TBSメディアパレード2000"が開幕した。これはTBSが"デジタルテレビ放送"やインターネット配信といった"次世代メディア"への取り組みを紹介するイベントで、業界関係者や招待客のみ入場可能だ。

 会場内で目立っていたのは、12月1日に本放送が開始するBSデジタル放送のコーナー。TBSは、"BS-i"として参入しているが、デジタル放送の特徴である高画質映像のデモンストレーションのほか、地域の天気予報などを提供するデータ放送などが体験できるようになっている。

 また、BSデジタル放送は、専用チューナーに電話回線をつなぐことで、双方向の通信が可能。BSデジタル放送のブースでは、この双方向性を生かした試聴者参加型番組が体験できるようになっており、来場者はBSデジタル放送対応のリモコンを使い、番組と連動したクイズやビンゴゲームを楽しんでいた。

▲試聴者も参加できるクイズ番組。リモコンで解答する。 ▲こちらはゲーム。得点を送信すれば、全国順位などもわかる。

▼地上波デジタル放送

▲携帯電話でテレビを受信。車の走行中でも映像は乱れない。
 さらに、2003年に開始予定の"地上波デジタル放送"についても紹介。地上波デジタル放送とは、人工衛星から映像を配信するBSデジタル放送とは異なり、現行のテレビ放送と同様、地上の電波を利用するもの。現在のアナログ方式より格段に画質が向上するほか、移動中などでも映像が乱れにくい。

 この地上波デジタル放送のコーナーでは、NTTドコモの次世代携帯電話"W-CDMA"にテレビ映像を流すイメージデモを展示。BSデジタル放送同様、双方向通信が可能なのだが、このイメージでは、パケット通信(上り回線)を使ったサービスを想定しているという。これが実現すれば、外出先からテレビ番組への参加したり、携帯電話上でショッピング番組を見ながら商品購入をしたりといったようなことも楽しめるようになるのだ。

▼テレビが変わる!?

▲現行のネット配信とブロードバンドネットとの画像ストリーミング比較。 ▲電話があればテレビが見られる"ポータブルテレビ電話"。
 ほか、ケーブルテレビやADSLといった次世代ブロードバンドネットワークを利用した映像配信や、電話回線を使い、世界中で日本のテレビ番組が見られるようになる"ポータブル国際テレビ電話"なども展示されていた。これまで、ただ"見て"いるだけだったテレビだが、僕らとの"つき合いかた"が変わる日は意外と近いかも。まずはBSデジタル放送の動向に注目だ。なお、このイベントは11月2日まで開催される。
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