これでアナタもモンハン通
 2011年7月16日の名古屋大会からついにスタートしたハンターたちの祭典“モンスターハンターフェスタ’11”(以下、モンハンフェスタ'11)。名古屋大会に集まったハンターは、なんと約7500人にものぼり、大いに盛り上がった。今回はその名古屋大会の模様をリポートしちゃうぞ!

トマト杉原(以下、杉原) ついに始まりましたな! モンハンフェスタ'11!!

阿部ピロシ(以下、阿部) いやぁ〜、スゴイ人でしたね!

ロマンシング★嵯峨(以下、嵯峨) グッズをいっぱい買っちゃいました♪

ミスターX(以下、X) ぐ。

杉原 しかし、あいかわらずの盛り上がりっぷりだったね。

阿部 そうですね。狩王決定戦も各チームの超絶プレイに歓声や感嘆の声が上がりまくりでしたし。すごい一体感でした。

嵯峨 いろいろな展示物、モンハン屋台……ほんとお祭りって感じで楽しかったですね。

X ぐむむ。

阿部 あれぇ? Xは行かなかったんだっけ?

X “バサラ祭2011 〜夏の陣〜”の取材だったんですよ! 知ってるくせに!! いや、誤解のないように断っておきますけど“バサラ祭”も楽しかったですよ! モンハンフェスタ'11のほうは7月31日の東京大会に駆け付けます!!

嵯峨 とりあえず、名古屋大会の盛り上がりっぷりをXのためにも紹介しましょうか。東京大会の参考にしてね♪

2011年8月2日〜9月30日の期間、大阪にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催される、『モンスターハンター』をテーマとした期間限定のイベント“モンスターハンター・ザ・リアル”。同イベントでは等身大リオレウス希少種が登場するほか、イベント限定コラボグッズ・飲食メニューの販売、タイムアタックイベントなども開催される。
 モンハンフェスタの見どころのひとつがステージイベント。日本一の最速ハンターを決める狩王決定戦の地区大会のほか、開発スタッフによるチャレンジクエスト、“教えて藤岡先生! リターンズ+ズバ教”、さらには芸能人ハンターによるトークイベントなどどれも笑いあり、驚きありのステージが実施された。とくに名古屋大会では、2011年4月までテレビ東京にて放送されたモンスターハンター初のレギュラー番組“モンハンぷらす” の出張ステージも開催され、会場からは大きな歓声があがっていた。
↑もはや、おなじみとなった開発者によるチャレンジクエスト。辻本プロデューサーは、味方をハンマーで吹っ飛ばしたり、けむり玉でかく乱したりと、やりたい放題。辻本氏の存在で“ふつうじゃない”クエストが展開される。
↑モンスターの生態について藤岡要先生(『MH3(トライ)』ディレクター&シリーズ世界観監修)が解説する“教えて藤岡先生! リターンズ+ズバ教”のステージでは、開発者しか知らないモンスターの隠された生態が披露される。名古屋ではアオアシラやジンオウガの生態などが語られた。

杉原 名古屋会場ではリオレウスステージとリオレイアテージに別れていて、すべてのステージを見るだけでフェスタが終わっちゃうくらい盛りだくさんだったね。

阿部 そうですね。まあ、会場内ならどこからでもステージの雰囲気はわかるので、グッズや催しの列に並びながら見るってだけでも楽しかったですよ。

嵯峨 そうなんですよ。なので、待ち時間もぜんぜん気にならなかったです♪

X “教えて藤岡先生! リターンズ+ズバ教”は勉強になりますね。

杉原 会場で初めて明かされるモンスターの生態も多いから、このステージに注目している人はかなり多い印象だったよ。

阿部 モンハンぷらすの特別ステージは、名古屋会場だけなんですね。もっと観たいなぁ。

X ふふふ。先輩、いまのはいい前フリでしたよ。なんと! 『モンハンぷらす 一狩りいこうぜ!』の特番が2011年8月に2回に分けて放送が決定したんですよ!

阿部 知ってるよ。ここ(詳しくは→こちら)で読んだし。

嵯峨 ところで、開発者チャレンジクエストの辻本プロデューサーは相変わらずでしたね(笑)。

杉原 一オチしたとき、会場から拍手が起きたくらいだからね(笑)。

X わかる! わかるなぁ……。僕みたいに、あえていじられキャラというか汚れ役を演じるという……。

阿部 さてはて、東京以降、各会場ではどんなことになるか楽しみですね。

杉原 ゲストも豪華だし!

 今回のモンハンフェスタ'11では、モンハンステージや展示物以外にも、“火山の採取ツアー:護石を求めて”やモンハン屋台など、アトラクションとも言える催しが充実! 会場内では“モンハンを体験する”ことができ、各コーナーは終了時間までハンターが途絶えることはなかったぞ。モンハンキッチンやイーカプコン出張所なども前回よりさらに充実の内容となっており、満足度も満腹度も大幅アップ!

杉原 会場内の模様しはお祭り風でもあり、駄菓子屋風でもあり、童心を思い出すというかワクワク感があったよね。

阿部 モンハン屋台の各屋台は、コツさえつかめば一等取れそうだったんだけどなぁ!

杉原 そう言って、何度も挑戦して散財してたね(笑)。

阿部 ああいうのに燃えるタイプなんです。そう言う杉原さんだって“火山の採取ツアー:護石を求めて”にハマってたじゃないですか(笑)。

嵯峨 何度も引いたらおみくじの意味がないじゃないですか(笑)。

杉原 護石となるとね……ちょっとムキに。

嵯峨 遊ぶだけじゃなく食べるほうも充実してましたね。モンハンキッチンのメニューが豊富過ぎ。

杉原 そういえば、東京大会以降、会場でヤマザキパンとのタイアップで発売されるモンハンのカレーパン(※)が販売されるらしいよ。

嵯峨 スパイスの効いたベイクドタイプのボリューム満点の“モンハン 焼き狩り〜パン”と、こんがり肉をモチーフにした、“モンハン 狩り〜ソーセージドーナツ”の2種類があるんですって!

X 全メニューを制覇するには……お金足りるかな……。

嵯峨 胃袋の心配もしたほうがいいですよ? 食べ過ぎてダウンしても知りませんから!

X 大丈夫。イビルジョー並の胃袋と満腹知らずなので。

嵯峨 たしかに、シビレ生肉も拾って食べそうですし。

※大手量販店およびコンビニエンスストアにて、沖縄県を除く全国各地で2011年8月1日から順次発売予定。

 日本一の最速ハンターを決めるタイムアタック大会、狩王決定戦。決勝大会への切符を懸けて行われた名古屋地区大会の優勝チームは、“おじゃる”チーム(タイム:3分11秒70)、準優勝は“NAMAZONE”チーム(タイム:3分20秒13)、3位は“慎流”チーム(タイム:3分28秒76)。この3チームが狩王決定戦の決勝進出枠を勝ち取った。また、今回からの新規コンテンツ、親子ハンター日本一決定戦の名古屋大会優勝チームは“もたもさ”チーム(タイム:7分48秒50)、女子ハンター日本一決定戦の同大会優勝チームは“ハイパーこやし玉クリエイターチーム”(タイム:4分31秒73)となった。

杉原 狩王決定戦のスタートとなる名古屋地区大会から大いに盛り上がったね!

阿部 ステージイベントでもっとも多くの人たちが集まっていたんじゃないですか? 狩王決定戦はやはりハンターたちの注目度は高いですね。

嵯峨 名古屋大会後、狩友とやってみたんですけど、3分台すら出せませんでした(笑)。

阿部 そりゃあ、一朝一夕で出せるもんはないでしょう(笑)。

杉原 優勝チームは3分前半。今後、このタイムがひとつの基準だね。

嵯峨 東京大会以降、このタイムを上回るチームが出てくるか、注目すべきポイントのひとつですね。

X 決勝戦に進出した8チームの武器の組み合わせがすべてハンマーと弓だったらしいじゃないですか。

杉原 そう! ちょっとビックリしたね。名古屋地区大会優勝チームのタイムを破るチームが出てくるのか!? 武器の組み合わせは!? どんな立ち回りを見せてくれるのか!? 東京大会以降も見どころいっぱいですな。

モンスターハンターフェスタの公式サイトはこちら

 本企画記事第5回まで紹介してきたオリジナルルールの募集は、2011年7月1日を持って締切らせていただきました。その中からカプコンおよびファミ通.com編集部が「おもしろい!」と判断した下記3つのオリジナルルールを大賞候補としてノミネートさせていただきます。大賞の決定は、カプ通.comで配信中の動画“カプコン荘〜小沢んち〜”でおなじみのスピードワゴン小沢さんに実際にプレイしていただき(プレイの模様は次回以降リポートします)、その意見をうかがったうえで決定いたします! 大賞決定までもうしばらくお待ちください!
今回、ノミネートルールとして選出させていただいたものは、実際に試してみてかなりおもしろかったことはもちろん、どれもハンターランクに関係なく狩りの腕前にも左右されない、つまりベテランハンター、初心者ハンターに関わらず楽しめる、という点でもほかのルールより秀でていた、ということが大きな理由です。さらに、ルールが単純明快で、準備に手間がかからず、プレイ時間も短めでお手軽に楽しめる、という点も魅力的でした。
使う武器はライトボウガン(弓でもヘビィボウガンでも可)で1発ずつモンスターに当てるだけなら、さほど立ち回りを気にする必要もなくライトボウガン初心者、もっと言うと『モンハン』初心者でも楽しめる。それでいて運次第かと思いきや、自分の番であえて外してみたりとか、いろいろ戦略の練り甲斐がある点もすばらしい。
ガーグァの卵を持ってジンオウガから逃げ回るだけ、というシンプル過ぎるルールだけに「おもしろいの?」という疑問も正直ありましたが、すみません。やってみるとおもしかったです。ジンオウガに狙われるハンターがコチラに向かってきたときは「こっち来るなぁぁぁ!」とか叫んだり(笑)。最初に遊んでみたときは意外とガーグァの卵の入手に手間取りましたが、そこも含めて盛り上がりましたね。
もはや狩りすらせず、ランスの突進のみで楽しむという潔さ。こういう単純な遊びも狩友と遊ぶと盛り上がります♪ 大型モンスターに攻撃されず、小型モンスターの群れをいかにうまくすり抜けるか。暑さ対策が必要なエリアをクーラードリンクなしで走ると、残り体力が少なくなってドキドキ感もアップしますね!
 今回のゲストは、愛知県にある臨済宗の烹金禅寺(ほうきんぜんじ)の伏見副住職にお話をうかがった。テレビゲームとは縁遠いというイメージ(※記者の勝手なイメージ)がある副住職はどんな『モンハン』ライフを?
今回のモンハン通
ぶぅさん
伏見副住職
愛知県にある臨済宗の烹金禅寺(ほうきんぜんじ)の副住職。その近所にあるこども園の副園長も務める。

――まず、『モンハン』のお話をおうかがいする前に、伏見副住職のふだんの仕事内容を簡単に紹介していただけますか?

伏見副住職(以下、伏見) 私はお坊さんと副園長を兼業しています。というのは、地方ではお寺の収入だけで食べていける方は少数だからです。私の周りのお坊さんも、私と同じように保育園を経営していたり、教師をしていたり、郵便局に勤めている方がいらして何かしら兼業してる方のほうが多いのです。お坊さんの仕事はおもに“お年忌”や“お葬式”です。お年忌は亡くなった方に対して決まった年数に法要をすることです。お葬式はご存知だと思います。あと、時期的なもので檀家さんの家を回って、お経を読む春や秋のお彼岸回りや、夏のお施餓鬼回りがあります。お年忌はほとんどが土曜日や日曜日なので、平日は副園長もやらせていただいているため、1日中完全な休みは年に数回しかありません。

――では、なかなか自由な時間はありませんね……。

伏見 そうですね。ですので、プレイ時間はまだ200時間程度です。

――『モンハン』をプレイしてみようと思ったキッカケは? ふだんはゲームをされるんですか?

伏見 別の職業に就いていた20代のころはテレビゲームをよくプレイしていましたので、『モンハン』が大ヒットしていることも知ってはいました。まわりの友人もプレイしていたので、興味はあったのです。『MHP 3rd』が発売されたころ、友人の勧めもあって同作からプレイし始めました。

――どんな友人の方が多いのですか? やはりお坊さん?

伏見 いえ、まわりのお坊さんでゲームをプレイするのは私くらいですね(笑)。サラリーマンの方々が中心です。

――ふだんはどんなモンハンライフを?

伏見 平日はひとりでコツコツと狩って、週末は友人たちとプレイしております。パーティプレイするときはおもに5人くらいで、多く集まるときで10人ほどでございます。平日のソロプレイでの進み具合を、週末に報告し合ったり。ハンターランクが負けていると翌週のソロプレイの時間が延びて寝不足気味になります。狩りの腕前同様、まだまだ修行が足りませんね(笑)。

――どんなキャラクターでプレイされていか見せていただいていいですか? あ、男の坊主キャラクターではなく、女性キャラクターなんですね。

伏見 友人から女性キャラクターの装備が見た目的にオススメだと教えられたので、深く考えずに決めました。

――メインの武器は何を?

伏見 太刀です。和風の武器なのでしっくりくるのです。

――ゲームとはいえ、モンスターを狩ることに抵抗があったりは……?

伏見 やはり抵抗はあります。ただ、お坊さんとはいえ、歴史的に僧兵として戦ったこともございますので、モンスターを相手に立ち回る素養がないわけではございません。ユクモ村を守るという目的もありますし、そこはご理解ください。

――は、はあ。

伏見 ただ、最後の一撃を加えることにはかなりの抵抗がありますので、パーティプレイでは慈悲の心で私がトドメを刺すことはございません。

――ソロプレイでは……?

伏見 捕獲がメインでございます。

――な、なるほど。お肉を食するというのは……?

伏見 もちろん、こんがり肉もいただきます。お坊さんは肉を食べないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にはいただいたものであれば相手の気持ちをムダにしないためにもいただきます。なので、こんがり肉は自分で作らず友人からいただいております。

――お坊さんともなると、ゲームとはいえ、いろいろ気を配られるのですね。

伏見 はい。クーラードリンクもホットドリンクも使いません。

――“心頭滅却すれば火もまた涼し”的なお考えで?

伏見 冗談です。クーラードリンクとホットドリンクはありがたく活用させていただいております。

――……。ちなみに、功徳を積むとレア素材が出やすかったりします?

伏見 さあ、どうでしょうか(笑)。私に限って言えばふつうだと思います。

――では、最後に『モンハン』の魅力とは?

伏見 狩ること以外にも、ユクモ農場などお楽しみがあることでしょうか。畑や採掘なでの採取でいろいろ収穫できるのはありがたいことです。また、三十代の半ばともなると、なかなか昔の友人たちと集まるキッカケがなく、たまに集まっても共通の話題がなかなかなかったのですが……。

――たしかに、副住職とサラリーマンの方々だと、話題に共通点が少なそうですね。

伏見 はい。ですが、『モンハン』という共通点ができたことで、友人との距離が縮まった気がします。友人の友人、という新たな知り合いもできましたし。いずれ、副園長をしているこども園の園児たちが成長して、いっしょに狩りができたらいいですね。

【第7回ゲスト】 照英
俳優・タレント。ドラマや映画だけでなく、バラエティー、ドキュメンタリー番組などでも活躍中。レギュラー番組出演は毎週金曜日(最終金曜日は除く)『スッキリ!!』(日本テレビ系)、毎週金曜日『すくすく子育て』(NHK教育)など。また、現在はPlayStation Home内で映像企画“照英王国”が配信されている。
【第6回ゲスト】 佐藤大輔
デザイナー。雑誌記事を中心に週刊ファミ通でもゲーム紹介・攻略記事のレイアウト、デザインなどをお願いしている。『モンハン』シリーズの記事も多く担当。
【第4回ゲスト】 あかほりさとる
小説家・脚本家・漫画原作者。それ以外にも90年代にはメディアミックス路線で数多くのヒット作品を世に送り出し、ラジオパーソナリティもこなすなど、幅広く活躍。ゲームファンにとっては『サクラ大戦』シリーズの脚本を手掛けたことでも知られる。
【第3回ゲスト】 小沢一敬&磯山さやか
小沢一敬:愛知県出身。1973年10月10日生まれ。お笑い芸人スピードワゴンのボケ担当、最近はバラエティ以外にも、LISMOドラマ『続・言霊の女たち』や映画『RUN60』へ役者として出演。さらに小説『でらつれ』の執筆するなど多方面で活躍中!
磯山さやか:茨城県出身。1983年10月23日生まれ。タレントとしてテレビのバラエティー番組やラジオ、グラビアなどで活躍。磯山さやかデビュー10周年記念写真集『AMISO!!』 (ワニブックス)が発売中。
【第2回ゲスト】 ぶぅさん&まーさん
ぶぅさん:大手都市銀行の東京、関西の役員を勤めた後、現在は、プライベート・エクイティ・ファンドの運営に従事しているバリバリのエリート。
まーさん:都内出版社で雑誌編集長などを経て、現在は版権物のメディアミックス営業を担当。ゲームは広く浅くプレイする。
【第1回ゲスト】 大塚角満
週刊ファミ通副編集長。群馬県出身。ファミ通.comなどで連載中の『モンハン』がらみのエッセイをまとめた単行本『本日も逆鱗日和』シリーズが8巻(別冊『角満式モンハン学』シリーズの2巻含む)発売中。
©CAPCOM CO., LTD. 2010, 2011 ALL RIGHTS RESERVED.