【『FFXI』5周年記念】Ex04 ハンバーグ野口さん
ヴァナ・ディール5周年を記念するブログ連載のエキストラ企画。各方面の方からの「おめでとう」をお届け。今回は ハンバーグ野口さんです。
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『追憶の、さらに向こう側』
ベータ版のときにした約束がある。
それを果たす機会はこれまで何度かあったけど出来ずにいた。
たぶん、少し時間が必要だったんだと思う。
その子と会ったのはサンドリア港だった……なんてことはなく、とりわけ深刻な事情もありませんし、固い友情が結ばれたようなエピソードもありません。もちろん、バラ色なプチロマンスなんかも起こるわけがありません。そもそも、僕はベータ版をプレイしていません。
いい話を作ろうとしても上手くいかないものですね。
「何かないかなー」。
頬杖をつきながら"FF11-ph"フォルダを探っていると、懐かしい画像が見つかりました。たぶんこれは、風切り帽子を手に入れたばかりの頃に撮った写真でしょう。
初めて撮影したものだったと思います。今となっては、スクリーンショットも色褪せて見えます。
この頃、初めてリンクシェルを作りました。なけなしのギルを叩いて作った、ブルーの宝玉。当時のメンバーはたったふたり。それでも今は、20人以上ものメンバーが交流する集団となりました。
始めての船旅で降り立った砂丘では、たくさんのフレンドが出来ました。冒険者生活を共有する仲間は、少しずつ、確実に増えていったのです。
冒険者の記憶の数だけ存在するMemoir(メモワール)。
この壮大な抒情詩に、挟み込んだしおりは何枚あるでしょう?
時にそれは、逸楽。
時にそれは、辛労。
時にそれは、別離。
時にそれは、笑顔。
飛空艇に乗り、スクリーンショットを撮った場所へ行ってみました。あの頃と同じ情景。縹色の空。擦れ合う木の葉。風切り帽子。懐かしい記憶。
変わったのは、ヴァナ・ディール?
いや、変わったのは僕自身か。
時にそれは、5th Anniversary。
変遷する追憶の箱舟に乗り、5周年という区切りに対して、僕はまた新しいしおりを挟み込みます。この物語のページは、まだ……まだ続いている!
スクリーンショットは、色褪せない。
Trom/Leviathan ('Д')<これからもよろしくお願いします。
★プロフィール
ハンバーグ野口(はんばーぐのぐち)
ヴァナ通の編集。こんな名前だが本当はカレーが好き。なお、上記で「初めて撮影したもの」と語っているが、実は2点ともついさっき撮影されたものである。
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★5周年記念本『5th Anniversary Vana'diel Memoirs』
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【記憶】【いりませんか?】
ヴァナ・ディール通信責任編集
『5th Anniversary Vana'diel Memoirs』
5th アニバーサリー ヴァナ・ディール メモワールズ



