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『ファイナルファンタジーXI』ヴァナ・ディール通信 blog

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【『FFXI』5周年記念】第2回 菅原ゆうかさん

2007年05月18日

ヴァナ・ディール5周年を記念するブログ連載。各界で活躍する方からの「おめでとう」をお届け! 連載第2回は菅原ゆうかさんです。

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『私のヴァナ・ディール』

 リアルの友人に手っ取り早く会うため、タルタルなのにサンドリア出身にしてしまったマイキャラ。背の高い住人ばかりの風景にもすぐ慣れて、王国こそが我が故郷と思えるようになりました。だだっ広い道、建物、見上げるほどに背が高くて、ちょっといかめしいエルヴァーンたち、古き都を抱くように広がるロンフォールの森。駆け出し冒険者だったころはもちろんのこと、ジュノデビューを果たした後も、最後はサンドリアのモグハウスに戻ってログアウトするというのがいちばんお気に入りのパターンでした。白魔道士をメインジョブにしたのも、テレポでホラの岩まで帰れば故郷が近いという理由だったし、必死でミッションに挑んだのも、飛空艇のチケット欲しさでした。せっかくジュノデビューを果たしても、人また人のジュノのモグハウスは所詮借り物という気がして、どうにも落ち着かないまま数ヶ月を過ごしたものです。

 一番好きだったのが、ドラギーユ城のある北サンドリア。ここではいつも、体の小さなタルタルの自分が豆粒のように見えるまでカメラを引いて走り回りました。お城を見つめ、歴史に思いを馳せます。勇猛厳格な騎士の国として広く知られる一方、斜陽の国、古い体質から脱却できない国ともささやかれるこの王国には、夕暮れがよく似合います。最先端とは言わないけれど、別にサンドリアの人たちは後ろ向きなわけじゃない。明日はどう進もうか。日の翳りだした、ちょうど夕暮れ時の時代にあって、みんな未来のことを真剣に考えているんだと勝手に信じています。

 ビシージが楽しくて、最近はアトルガン側にホームポイントを設定しっぱなし。リアルが忙しくてログインもままならない日も続きます。それでもやっぱり、ふとした時に故郷に帰りたくなるのです。アウトポストに帰還アイテム、手っ取り早くテレポホラ、それとものんびり船でマウラ経由で戻ろうか・・・・・・帰りたくなった日には、帰る方法を考えるのも楽しみの一つ。のんびり帰りたい日に限って、いいことがあったりするんです。ミッションのために移籍する仲間も多いけど、多分自分は所属国を変えることはないでしょう。この国が大好きです。わたしのヴァナ・ディールの始まりはいつも故郷から。きっと終わりも、この国で迎えることになるでしょう。


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★プロフィール
菅原ゆうか(すがわらゆうか)
海外のパソコンゲームやオンラインゲームに詳しいライター。ヴァナ・ディール通信では、英語が絡んだエッセイを執筆。ほか、オンラインゲームのローカライズや突発的なライティング業務まで、幅広く活躍中。
【HP】Aethereal


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ヴァナ・ディール通信責任編集
『5th Anniversary Vana'diel Memoirs』
5th アニバーサリー ヴァナ・ディール メモワールズ 

投稿者 vanatsu_staff : 2007年05月18日 20:00

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