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『ファイナルファンタジーXI』ヴァナ・ディール通信 blog

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【はじえふ】40歳からはじめる『FFXI』その3

2006年06月16日

 ログイン編集部のバン坂本からワールドパスをもらった!
 ぼくらのサーバーはPandemoniumに決まったのだ。ぼくは愛用のXbox 360に『FFXI』をインストールし始めた。事前にたぐちんからは、「いろいろとアップグレードの作業があるから、インストールには少し時間がかかるかもね」と聞いていたのだが、そんな時間は苦でもない。思うにインストールの時間というのは、異国に旅立つ際のフライトに似ている。これからどんな地に降り立つかと考えるとわくわくしてたまらないのだ。ヴァナ・ディールを異国の地への旅になぞらえてみると、なんだかんだ言って期待に胸が膨らむのでした。

 と、そのまえに、キャラクター作成という大切な作業が待っていた。人によっては、2〜3時間かけて決めることも稀ではないらしい自分の分身作りだが、ぼくの場合は「せめて、仮の自分くらいはかっこよくありたい」との思いから、見た目重視の"黒髪のヒューム"にあっさりと決定。ジョブはベーシックに戦士! 所属する都市は、4人の仲間たちより先にゲームを始めてしまったという特権をもって、バストゥーク共和国を選んでみた。理由は、新興都市なので、勢いがありそうだったから。

 そして、連載3回目にしてやっと、ヴァナ・ディールへ!(このブログに眠気に陥りそうになっていた方、目を覚ましてください!) ぼく(の分身)は、バストゥークの鉱山区に立っていたのでした。

 最初に断っておくと、ぼくは使いながら慣れろ! というタイプなので、ゲームを遊ぶときでも、家電などを使うときでもマニュアルのたぐいは一切読まない。そんなぼくであるから、事前に『FFXI』に関して持っていた知識は、「MMORPGである!」という事実だけ(ゲーム雑誌の編集を生業とする身にして、その知識量もどうかとは思うが)。つまり、なんの予備知識もなしに、バストゥーク鉱山区に放り出されたのであった。

 うら寂れた感じの石作りの路地裏、どことなくけだるい陽射し……。まず頭に浮かんだのは「これから、どうしようか」という思いであった。とりあえず、RPGの基本はやっぱり会話!とばかりに、街角に立っているNPC(ノンプレイヤーキャラ)のみなさんに話しかけてみるが、なんとなく要領を得ない。「この田舎サムライが!」という態度がみえみえである。

 そんなとき、『FFXI』プレイ歴2年を誇る、ぼくの目の前に座る同僚Kの言葉が思い出された。
「『FFXI』を遊んでいるみんなはやさしいから、困ったときは遠慮せずに何でも尋ねるんだよ」。その昔、ひとりでお使いに出かけるときに、おばあちゃんにまったく同じようなことを言われた記憶がふと蘇ってきたけれど、やっとたどり着いた街の中心部と思しきデカイ建物(のちにバストゥーク鉱山区の競売所と知る)の付近を行き交う人々は、いずれもみなせわしげで、「あの……」、「もし、そこのお方」とぼくが話しかけたそうにしても、立ち止ってくれる気配がない(もちろん、そんなふうに話しかけてみたりはしていないですけどね)。ひとり寂しく街の真ん中に取り残される、ぼく(の分身)なのであった。

 このままではラチが開かないので、やっぱり戦闘こそRPGの基本! と、ばかりに街の外に飛び出した。とりあえず、いちばん弱そうな蜂さんを見つけて攻撃。と思いきや、素手で殴りはじめるぼく(の分身)。武器を装備するのを忘れていたのでした。もちろん、さすがにいくらぼくでも、武器は装備しないといけないもの、というのは知っているので、これは単純なミス。バストゥークで生きていくのに精一杯で、とにかくアップアップです。

 40歳近い初心者の戦士に、ヴァナ・ディールの空はどこまでも青いのでした……。


【古屋さんろくまる】

投稿者 vanatsu_staff : 2006年06月16日 13:33

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