« 【市野】世紀末救世主伝説!? | 『ファイナルファンタジーXI』ヴァナ・ディール通信 blogのホーム | 【ニュース】ファイナルファンタジーXI更新のお知らせ(6/12) »【はじえふ】40歳からはじめる『FFXI』 その12006年06月12日「40歳からはじめる『ファイナルファンタジーXI』なんてどう?」 上司Sがさりげない口調でそう言った。『ファイナルファンタジーXI』(以下『FFXI』と略す)といえば、家庭用のオンラインゲームでもっとも人気のあるタイトルのひとつ。それこそプレイリポートや日記のたぐいは数多く見かけることができるが、「40歳の男が初めて『FFXI』に触れて、そのプレイリポートをファミ通.comのブログに掲載する」という切り口であれば、まあ、少しは目新しさもあるのではないか……とのことなのであった。 たしかにぼくはゲーム業界に10年近く身を置きながら、まともに遊んだオンラインゲームはドリームキャストの『あつまれ!ぐるぐる温泉』とXboxの『Halo(ヘイロー)2』くらいという、同僚にはあまり大きな声では言えないゲーム暦の持ち主ではあるのだが、そんなオンラインゲーム超初心者のぼくが、『FFXI』をプレイしても、とてもおもしろいプレイリポートが書けるとは思えない。そもそもこの年にもなってMMO(多人数参加型)RPGという大海原に乗り出していくことには大いに抵抗がある。物事には"始め時"というのがきっとあるのであって、あまりよい例えが思いつかないのだが、若者の出入りするクラブに40面を下げたおっさんが来たら、みんな「ぽかーん」という感じになるのではないか? やっぱり、見知らぬ人とコミュニケーションを取るのは、なんだかんだいってちょっぴり怖いのであった。 それにどうせSのことだ、昨日風呂にでも入っていたら、ふと頭に浮かんだ単なる思い付きに過ぎないのだろうと、ぼくが気のない返事をしていると、そんな引き気味の気配を察したのか、「キミの机の上に置いてあるXbox 360は単なる飾りなのかい?」と畳み掛けてくる。そう、ぼくの机のうえにはXbox 360がどどーんと鎮座しているのだが、最近まったく機動する気配がない(マイクロソフトの方ごめんなさい!)。どうやら、『FFXI』+Xbox 360+40歳という数字つながりのコンボで、Sはこの企画をかるーく思いついたようだ。 しかし、若干空しい訂正をさせていただくと、ぼくはまだ40歳ではない(断固ない!)。 そんなわけて、「でも、40歳までにはまだけっこう間があるんですけど……」とおどおどと抗議をすると、上司Sは「ギロリッ!」と言わんばかりの目つきでぼくを睨みつけてきた。怒涛のラッシュをかましてきたら、千代大海も真っ青の上司Sである。もはや蛇に睨まれた蛙である。余裕で土俵の外に突き飛ばされたぼくは、「はい、やります」と、消え入りそうな声で答えていた。その瞬間、40歳からはじめる『FFXI』のプロジェクトがスタートした。 つまりこのブログは、40歳近くになって初めてMMORPGに触れた記者が、いかにオンラインゲームの楽しさに目覚め、そして睡眠時間や大好きな映画や本を楽しむ時間、果ては仕事時間を削ってまで(笑)、『FFXI』にのめり込んでいったか……を粛々と綴るという主旨のもとにはじめられる連載企画なのである。つづく。
投稿者 vanatsu_staff : 2006年06月12日 12:27 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: (C)2002-2006 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved. |


