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『ファイナルファンタジーXI』ヴァナ・ディール通信 blog

 (5) はじえふチームカテゴリ
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2006年09月28日

【はじえふ】40歳からはじめる『FFXI』その5:東京ゲームショウ2006のことなど……

 "はじえふチーム"のブログも、前回の更新からひと月以上経ってしまった……。

 なにしろ、8月から9月にかけては、ゲーム業界の一大イベント、東京ゲームショウ2006などを控えており、超絶忙しかったのである。けっして、更新をサボっていたわけではないのです。ぼくのヴァナ・ディールもしばらく訪れることができないうちに、すっかりペンペン草とか生えちゃったんだろうなあ〜(あっ! 違うゲームだった^^)、なんて、うそ! 世間はいま、チョコボ育成で盛り上がっているらしいですなあ〜。そんなこんなで、東京ゲームショウも終わったので、これからは、念願のヴァナ・ディールに帰ることができます。でも、すぐに年末商戦とか来るんですけどねえ……。うふっ。

 それにしても、今年の東京ゲームショウはすごかった! 例年にも増して、ものすごい熱気でした。その熱気を牽引したのは、間違いなく国内では初お披露目となるプレイステーション3だったのですが、なにしろ、3日間の総入場数が19万2411人(!)ですよ。一部報道では、「近年ゲーム業界は元気がない」などと言われたりもするわけですが、これだけの盛況を見ると、ゲーム業界の片隅に身を置く者にとってはうれしくなってしまうわけです。プレイステーション3とWii(ウィー)の発売される今年の年末は楽しみ!

 で、肝心の東京ゲームショウにおける『ファイナルファンタジーXI』ブースですが、これがけっこうな人気ぶりでありました。「いまさら何を言ってんの?」と思われるかもしれないけれど、なにしろ『ファイナルファンタジーXI』初心者のぼくにとっては、「『ファイナルファンタジーXI』に注目した東京ゲームショウ」というのは、生まれてはじめての体験。発売から5年近くも経ったゲームが、こうしてユーザーの注目を浴び続けるというのは、「すごいことだなあ〜」と単純に感心してしまうことなわけです(もちろん、『アトルガンの秘宝』などのアペンドディスクは順次リリースしているわけですが……)。

 ちなみに、個人的に注目していたのは、やっぱりクリエーターによるトークショウ。3日間に渡って1日1回行われたトークショウは、毎回違うテーマが話題にされるという、ユーザーにとってはたまらない趣向。初日、2日とほかの取材に追われていたぼくは、3日目に時間の余裕を見つけて、トークショウを聞きに行きました。ほとんどプライベートで(笑)。3日目のテーマは"ヴァナ・ディールの経済について"。一見するとちょっとお堅い感じに聞こえますが、内容はいかに運営チームが不正アクセス対策に腐心しているかという、けっこう切実なもの。このページを読んでくれている方には釈迦に説法かもしれないけれど、これから『ファイナルファンタジーXI』を始めるという、初心者の方のために説明すると……。

●不正アクセスにより、不正に大量のギルを得る人々が増えてしまうと……

●お金の価値が下がって市場にお金が溢れ、アイテムを購入するのにたくさんのギルが必要になる(インフレ状態発生)

●まじめにゲームをプレイしているユーザーにとっては、お金の確保がたいへんに。とくに、ゲームをはじめたばかりのユーザーにとっては、それだけ不公平と感じてしまう

●よって不正アクセスを取り締まり、より健全な市場を確保すべき

 といった感じであるようです。ご存じのように、すでにスクウェア・エニックスでは、不正アカウントの一斉処分を何度か行っており、ウン億単位のギルを凍結したとのことなのでした。やっぱり、MMORPGともなると、ある意味で現在社会の縮図的な様相を呈してきますねえ。ぼくが貧乏なのも、不正アクセスのせいなのかーっ!?(←同僚から「関係ないって!」という突っ込みあり)
 そういえば、トークショウの一番最後に、「これからもバージョンアップを続けていきますし、次の何かがあるかもしれません」とコメントしていたのが、気になるなあ〜。

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▲この混雑ぶりを見よ! 東京ゲームショウ2006の『ファイナルファンタジーXI』ブース。

いずれにせよ、こうしたイベントに接してみて実感するのは、『ファイナルファンタジーXI』が、いかにユーザーと作り手の相互の思いにより大切に作り上げられた世界であるかということ。ゲームはインタラクティブなものであるわけですが、MMORPGというのは、より主体的に世界に関われるものなので、そこが魅力になっているのかもしれません。なんて思いつつ、今日もヴァナ・ディールに親しむのでした……。

【古屋さんろくまる】

2006年08月01日

【はじえふ】40歳からはじめる『FFXI』その4

初めてのぱーちー

 こんにちは。お久しぶりです。日夜『ファイナルファンタジーXI』に勤しむ古屋です。
世間ではバージョンアップがどうのこうのと騒がしい今日このごろですが、ぼくら"はじえふチーム"は、そんな世間の浮かれた雰囲気に惑わされることもなく(?)、見事にマイペースにプレイに励んでおります(←ま、バージョンアップの恩恵にあずかれるほど、レベルアップしていないだけなんですけどね^^)。そんなマイペースぶりはブログにもてきめんに現れておりまして、ぼく自身のブログも前回からゆうにひと月以上経ってしまいました。みんなおっさんなので、自分のペースでブログを書いているうえに(なにしろ、みんなほかに仕事を抱えていますからね、ね、ね!)、4人の持ち回りなので、つぎの順番が回って来るまでにすっかり時間が経ってしまう。しかも、4人のブログはそれぞれ個別のことを話題にしつつも、最終的には有機的に絡まりあってひとつのテーマに収斂していく……などということは決してなくて、本当に互いにてんでんバラバラに適当なことを書いているので、まったくもってとりとめがない。まるで、イングランド代表の中盤みたいに――という比喩がわかりづらければ、初心者の組むパーティーみたいに……。なもので、こっちも何を書いているか、すっかり忘れてしまう、という有様なのでした。いま思えは、このメンバーで初めてパーティーを組んだときも、とりとめがなかったなあ^^。

 それはある金曜日の夜のこと。校了の待ち時間を利用して、ぼく(ヒューム♂戦士)とたぐちん(タルタル♂白魔道士)が会社で『FFXI』を遊んでいると、たな(エルヴァーン♂戦士)とボブ(エルヴァーン♂赤魔道士)が入って参りました。そのときは、たなもボブも仕事を終えて、それぞれお家からLOGINしておりました。じつは、4人がヴァナ・ディールで出揃う……というのはそれが初めてだったので、ぼくの頭に「せっかくだから、パーティーでも組むか!」という考えが電光のように閃きました。当時(といっても、まだ3ヵ月くらいまえ)、ぼくらはレベル10くらいでした。諸般もろもろの事情から、ぼくとたぐちんよりひと足遅れて『FFXI』を始めた、たな&ボブのPCコンビだったのですが、師匠格のパンデ坂本のきびしい鍛錬の甲斐があって、レベル的には、ぼくたちにほとんど追いついていたのでした。もちろん、そのころともなると、まわりの人たちからは口が酸っぱくなるくらい「レベル12くらいまではソロでやったほうがいい!(人によってはレベル15説あり)」と言われていたのですが、そのころはパーティーという言葉に、小学生が繁華街に出向くときのようなときめきを感じておりましてので、「やっぱり、パーティープレイやってみようか!」ということになったのでした。で、折りよくそこに、パンデ坂本が新たに育てているキャラクターも加わって、5人でパーティーにくり出したのです。場所は、パンデ坂本のオススメにより、バストゥーク商業区の出入り口からすぐのところにある、北グスタベルグの山。そう、羊さんがたくさんいるあの山であります。

 そこで起こったことをどのように説明すればいいのか……。ぼくらが子供のころは、サッカーがいまほどポピュラーではなく、ポジションなどというものも理解できておりませんでした。そこでぼくらが小学校のグラウンドでサッカーをすると、どういう現象が生じるかというと、みんなボールをめがけて殺到するのです。まるで餌に群がるピラニアであります。つい先日、近所にある小学校のグラウンドで、小学生たちが自分のポジションをしっかりと守ってサッカーをプレイしているのを見て、「最近の小学生は進歩したもんだなあ」と感心したものですが、あのときの羊さんの山で起きたのは、まさにサッカーを知らない小学生みたいな行為でした。みんなでモンスターに突進していったのですな。あえて、マンガ風に表現すると「わーい!!! ドドドドドドドドドド――バサッ!」てな感じです。

 ところが、そんなぼくらのパーティープレイを見て、後ろから(リアルのね)ブツブツと文句をいう声が聞こえてまいりました。「そんなんじゃ、ダメだよ」という、たぐちんのぼやきであります。4人のなかで唯一『FFXI』プレイ歴があり、パーティープレイの何たるかを知っていたたぐちんは、ひと昔まえの小学生のサッカーみたいなぼくらのプレイに、耐えられなかったのでしょう。ぼくらがモンスターに殺到するたびに、「そうじゃないんだよ」、「そんなんでいいのかよ」とぼやき続けるのでした。ま、言ってみれば「おまえら、ちゃんとポジション守れよ!」ということだったのでしょう。とはいえ、たぐちんが、「もうちょっと役割分担を……」などとメッセージを送ってみたところで焼け石に水であります。一度坂道を転げ出したボールを押しとどめることはできません。ぼくらは本能の命ずるままに、バッサバッサとモンスターを倒し続けるのでした。で、そんなぼくらの浮かれたプレイにいつしかたぐちんも吹っ切れたのか、「もう知らん!」と捨てゼリフを吐くと、やけくそのようにぼくらを回復していったのでした……。

 思えばそれは、パーティープレイとは名ばかりの個別プレイでありましたが、まるで小学生が目の前にある白いボールをただ無心に追いかけるさまは、ぼくの心にとても楽しい印象となって残っているのであります。ちなみに正直に告白すると、それが、その4人で組んだ最初で最後のパーティーになります。

 と、バージョンアップの話題から、ついつい話がそれてパーティープレイのことになってしまいました。「前回の続きはどうなるの?」と少しでも気にしてくれている方がいるとしたら、次号から…ということで。「もしかして、お前、最初のころのことを忘れちゃって想い出すのに懸命なんだろう?」と思ったそこのアナタ! 決してそんなことはありませんからね!!

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▲当時を想い出して山に登ってみました。


【古屋さんろくまる】

2006年07月18日

【はじえふ】真夜中の(安田)大サーカス

 みなさま約1ヵ月のごぶ、ゴブ、ゴブリン! 爆弾投げんなコンニャロー! ってことで、『はじえふ』のお笑い担当・タナパンです。このブログがスタートしてからほぼ毎日ログインしているワケですが、初心者にウブ毛が生えたくらいには成長したかしら? 『はじえふ』メンバーは乾いたスポンジが水をグングンと吸収するかのごとく、ヴァナ・ディールで生きる知識を現在進行形で身につけているところ。今回はそんなとある日に起こったできごとを紹介しますよん。

 あれはコンシュタット高地からバルクルム砂丘へ行こうとしたときのこと。前方に青白く光るキツネのような見慣れぬモンスターを発見! 「こ、これがウワサのNMかっ!?」と思いきや攻撃してくる様子がまったくない。離れた場所からしばらく眺めていると青キツネは消え、今度は緑の妖精が登場。その後もモンスターが出ては消えてを繰り返し、その姿はまるで見世物、そうサーカスのよう! 

どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、カーバンクル!
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どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、ガルーダ!
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どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、ラムウ!
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どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、リヴァイアサン!
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どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、シヴァ!
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どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、イフリート!
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どーん、どーん、どーん、エフエッフ。どどーん、どどーん、タイタン!
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 とまぁ、次から次へと出るわ出るわ。すぐに召喚獣ってことはわかったんだけど、思わず見とれちゃいました。で、ここでふと疑問が。"このプレイヤーはなぜ召喚獣を出したり引っ込めたりしているのか?"ってこと。それと同時に思ったのが、"このプレイヤーとパーティーを組んだら楽に経験値を稼げるんじゃないか?"ってこと。さっそくtellで話しかけたところ「sorry」って断られた! 下手の考え休むに似たり。じゃんじゃん。

2006年07月10日

【はじえふ】チョコボの上から……

チョコボの上からこんにちは。
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"はじえふ"の第1回で「目標はアトルガン皇国到達」と宣言したことを、
早くも後悔し始めているBobhikoです。

今回は少し以前、私やはじえふメンバーがレベル18くらい頃の話をします。

この頃の我々は、レベル20前後に成長した誰もが経験する。
通過儀礼的なふたつのクエストを遂行すべくがんばっていました。

ひとつ目は、セルビナで受けられる"ある老人の回想"。
これをクリアーすると、"サポートジョブ"を使うことができようになるのです。
これさえクリアーすれば、「あ、サポないんですね^^;」とか言われなくて済むわけです。

クエストの内容自体は単純で、指定された3種類のモンスターがそれぞれドロップする
特別なアイテムをセルビナのNPCに持って行くだけ。
ただし、対象のモンスターはなかなかの強敵ぞろいで当時の我々では苦戦必至でした。

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↑これがその時の様子。

ただ座っているように見えますよね。
しかし、画面の外ではログイン編集部のパンデ坂本(レベル74黒魔道士)が、
がんばってクエストのアイテムを集めています。
我々は、「アイテムまだ〜?」などとチャットで坂本を応援しつつ、
母鳥を待つヒナのごとくヤツの帰りを待ちます。
余談ですが、最近、パンデ坂本はログイン編集部で"召喚獣"と呼ばれているようです。

そんなこんなで、難なくサポートジョブをゲットしたのでした。
我々をジ○ンのMSに例えると、ザ○からグ○くらいに進化したと思われます。


次はジュノで"傷ついたチョコボ"クエストです。
このクエストには、"ゴゼビの野草"というアイテムが4つ必要ということで、
ジュノに行く前に、我が祖国バストゥークの近郊"ダングルフの涸れ谷"で探します。
しかし、我々の運が悪いのか、なかなか目的のアイテムがドロップしません。
アイテム探し1日目で、ゴゼビの野草をメンバーとするぶんが集まらなかったので、
私は翌日、ひとりで"ダングルフの涸れ谷"へ出かけたりもしました。
その際、4回戦闘不能になってレベルダウンしかけ、「これは、1年経ってもアトルガン皇国に辿り着かないかも……」と思ったり。
その後、ゴゼビの野草を"なんとか"人数ぶん調達できた我々は、
無事に"チョコボ乗り免許証"を獲得しました。
チョコボはジ○ンのMSに例えると、ド○くらい速いです。

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↑ゴブリンに絡まれています。このあと撃沈しました……。

ちなみに"なんとか"の部分は、"親切な人がタダで20個もくれたので"
に置き換えてもオーケーです。

2006年06月27日

【はじえふ】ギ、ギルがないっ……

 はじめましてっ! "はじえふ"4人目のオッサン、たぐちんです。

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▲とりあえず白魔道士でやってます。将来はやっぱ吟遊詩人ですかなあ、怒れるゲーム歌人のオレとしては(知らない人は週刊ファミ通読んでね)。

 さて、オレたち"はじえふ"メンバーのヴァナ・ディール生活も早いものでもう2ヵ月くらい。4人ともレベル20を越え、先日、リンクシェル"Dots"のメンバーほぼ全員でランク2→3のミッションもこなしました。順調(?)にレベルが上がっているのですが、最近困っていることがひとつ。それは……。

 ギ、ギルがないっ! 

 ってこと。始めたばかりの頃は、1回の戦闘時間が短く、ソロで戦うことも多かったんでドロップアイテムがたっぷり手に入っていたんですが、最近クフィムのミミズばっかり相手にしてるんで、手に入るのは、土クリ、土クリ、また土クリ……。支出のほうは増えるいっぽうで、ジュノデビューしたときに装備品いっさいがっさいと魔法を購入しちゃったんで、完全にギルが底を尽きました。ううっ。

 で、金策のためにオレが始めたのが釣り。堀ブナを釣ってサンドリアの競売所で売ればけっこうな額になるではないですかっ! オレはイチイの釣竿と大量のリトルワームを手に(想像すると、ちとキモい)釣り場に向かったのでした。釣ること数時間、釣果は堀ブナ約6ダース、サリガニ約4ダース、そのほかカッパーリング、錆びたレギンスなどなど……。その後、堀ブナ約6ダースは60000ギルになりました。めでたしめでたし(^^)。

 でも話はこれで終わらなかったのです。堀ブナのおまけで釣れたサリガニで、むきザリガニを作ろうと思い、蒸留水を買いにいったオレはとんでもないものを見てしまったのです。なんと、ウィンダスの調理ギルド(ここで蒸留水は売ってないのだが、オレは売ってると思い込んでいたんです)で、

 堀ブナ売っているじゃないですかーっ!! 

 値段は1匹100ギル台。1ダース買っても2000ギル以内で収まります。「これをしこたま買い込んでサンドリアで売れば、大もうけができるっ! もう、ヴァナ・ディールのすべてはオレの物じゃー!!」オレは興奮とも混乱ともとかない感情が炸裂してもうぐちゃぐちゃになりながらも、買おうとしたときに気がつきました。「あっ、オレお金持ってない」って……。金策しようと思ったときに、すでに3000ギルくらいしか持っていなかった資金が、もう1000ギルを下回っていたのです。慌ててサンドリアの倉庫キャラに切り替えてポストを見ると、幸運にもすでに堀ブナが1ダース売れていました。その10000ギルをすぐにメインキャラに移し、調理ギルドに戻ったんですが、時すでに遅し。営業時間が過ぎていたのでした。

 つぎの日(ヴァナ時間のほうね)、開店時間の5時ちょっとまえに、虎の子の10000ギルを握りしめて調理ギルドに向かったオレは驚くべき光景を目にしました。狭いギルドの売店内に10人あまりの人が! オレは、みんな堀ブナを買いに来たんだなと直感しました。「ヴァナ・ディール侮りがたし。オレ以外にも目ざといやつはいるものだ」などと思っていると開店時間。お目当ての堀ブナをありったけ買おうとしたオレは、驚愕の事実に気づいたのです。

5個しか買えないっ……。

 ほとんどの『ファイナルファンタジーXI』プレイヤーのみなさんは、とっくに気がついていたでしょう。そう、ギルドで買える品物の数量には限りがあるのです。買いたい人が多いものはすぐに売り切れてしまうのです。かくして、オレの野望ははかなく潰えたのでした……。

 その後、週刊ファミ通の新人編集者(でもヴァナ・ディールではヴェテラン)からBCNMが儲かると聞きつけたオレは、新たな野望に目覚めています。その顛末は次回お届けする予定!

2006年06月16日

【はじえふ】40歳からはじめる『FFXI』その3

 ログイン編集部のバン坂本からワールドパスをもらった!
 ぼくらのサーバーはPandemoniumに決まったのだ。ぼくは愛用のXbox 360に『FFXI』をインストールし始めた。事前にたぐちんからは、「いろいろとアップグレードの作業があるから、インストールには少し時間がかかるかもね」と聞いていたのだが、そんな時間は苦でもない。思うにインストールの時間というのは、異国に旅立つ際のフライトに似ている。これからどんな地に降り立つかと考えるとわくわくしてたまらないのだ。ヴァナ・ディールを異国の地への旅になぞらえてみると、なんだかんだ言って期待に胸が膨らむのでした。

 と、そのまえに、キャラクター作成という大切な作業が待っていた。人によっては、2〜3時間かけて決めることも稀ではないらしい自分の分身作りだが、ぼくの場合は「せめて、仮の自分くらいはかっこよくありたい」との思いから、見た目重視の"黒髪のヒューム"にあっさりと決定。ジョブはベーシックに戦士! 所属する都市は、4人の仲間たちより先にゲームを始めてしまったという特権をもって、バストゥーク共和国を選んでみた。理由は、新興都市なので、勢いがありそうだったから。

 そして、連載3回目にしてやっと、ヴァナ・ディールへ!(このブログに眠気に陥りそうになっていた方、目を覚ましてください!) ぼく(の分身)は、バストゥークの鉱山区に立っていたのでした。

 最初に断っておくと、ぼくは使いながら慣れろ! というタイプなので、ゲームを遊ぶときでも、家電などを使うときでもマニュアルのたぐいは一切読まない。そんなぼくであるから、事前に『FFXI』に関して持っていた知識は、「MMORPGである!」という事実だけ(ゲーム雑誌の編集を生業とする身にして、その知識量もどうかとは思うが)。つまり、なんの予備知識もなしに、バストゥーク鉱山区に放り出されたのであった。

 うら寂れた感じの石作りの路地裏、どことなくけだるい陽射し……。まず頭に浮かんだのは「これから、どうしようか」という思いであった。とりあえず、RPGの基本はやっぱり会話!とばかりに、街角に立っているNPC(ノンプレイヤーキャラ)のみなさんに話しかけてみるが、なんとなく要領を得ない。「この田舎サムライが!」という態度がみえみえである。

 そんなとき、『FFXI』プレイ歴2年を誇る、ぼくの目の前に座る同僚Kの言葉が思い出された。
「『FFXI』を遊んでいるみんなはやさしいから、困ったときは遠慮せずに何でも尋ねるんだよ」。その昔、ひとりでお使いに出かけるときに、おばあちゃんにまったく同じようなことを言われた記憶がふと蘇ってきたけれど、やっとたどり着いた街の中心部と思しきデカイ建物(のちにバストゥーク鉱山区の競売所と知る)の付近を行き交う人々は、いずれもみなせわしげで、「あの……」、「もし、そこのお方」とぼくが話しかけたそうにしても、立ち止ってくれる気配がない(もちろん、そんなふうに話しかけてみたりはしていないですけどね)。ひとり寂しく街の真ん中に取り残される、ぼく(の分身)なのであった。

 このままではラチが開かないので、やっぱり戦闘こそRPGの基本! と、ばかりに街の外に飛び出した。とりあえず、いちばん弱そうな蜂さんを見つけて攻撃。と思いきや、素手で殴りはじめるぼく(の分身)。武器を装備するのを忘れていたのでした。もちろん、さすがにいくらぼくでも、武器は装備しないといけないもの、というのは知っているので、これは単純なミス。バストゥークで生きていくのに精一杯で、とにかくアップアップです。

 40歳近い初心者の戦士に、ヴァナ・ディールの空はどこまでも青いのでした……。


【古屋さんろくまる】

2006年06月13日

【はじえふ】40歳からはじめる『FFXI』その2

 さて、ぼくがXbox 360用『プレイオンライン/ファイナルファンタジーXI オールインパック 2006』を買ったのは……などといきなり切り出すと、「そんなところから始めるんかーい!」と突っ込みを入れたくなるユーザーの方もいるかもしれない。あるいは、このブログにちょっとでも興味を抱いてくれた方がいたとしても、バストゥーク共和国からジュノ大公国への道のりにも等しい、これからのブログの長い展開を思って(ちょっぴり覚えたての比喩を使ってみたw)、うんざりされる方がいたとしてもなんら不思議ではない。でもやっぱり、千里の道も一歩から、ソフトを購入するところから始めないとすわりが悪い。

 ぼくがXbox 360用『FFXI』を購入したのは4月23日の日曜日。Xbox 360版がリリースされたのが4月20日なので、発売日から3日遅れということになる。「なんだ、あんまりやる気ねえなあ〜」なんてそこの人言わないように! もちろん、4月20日には「PC版と間違えないようにね」などと同僚にからかわれつつ、ソフトを買いに出かけてみたのです。ところが、2〜3寄ったお店はどこも品切れ状態。しかたがないので、Xbox 360で使用すべくUSB対応のキーボードだけ買って帰って、真向かいに座る同僚Kに「立派なキーボードを買ったねえ」と嫌味を言われる始末だったのだ。もともと、ファミ通Xbox という部署に所属していたので、Xbox 360のソフトが売れているようなのはうれしいけれど、『FFXI』を4月20日から始められないのは痛い!

 これってまるで、始業式の日に学校を休んで、翌日登校してみたら、みんなは仲良くしているのだけれど、自分だけポツンとひとりで、自分の座る席さえわからずに右往左往する、とかいう状況?……とか、不安になってしまう(実生活において、過去に一度その経験あり)。しかも、新入生はじつは40歳に手が届くかもしれない、というおじさん。高校のクラスにひとりだけ、おじさんの新入生がいたら、それは引くだろうなあ……とか、妄想の翼を羽ばたかせてみたり。なにしろMMORPGは生まれて初めてなので、とにかく疑心暗鬼なのでした。

 幸い今回は、3人の同行者ができたので(ボブ彦&タナパンの日記を参照のこと)、4人で助け合ってやっていこうではないか、ということになりました。それで、さっそく24日の月曜日になって、会社においてある自慢のXbox 360にソフトをインストールしようとすると、「ちょっと待った!」とたぐちんからストップが。たぐちんというのは、4人のなかでは唯一『FFXI』の経験があり、いわばぼくらの知恵袋的な存在なのですが、聞けば、『FFXI』には都合32個のワールドがあって(つまり32個のパラレルワールドですな)、何も考えずにアクセスすると、自動的にどこかのワールドに割り振られてしまう。そうすると、4人はそれぞれ別のワールドになってしまう可能性が高いので、すでに特定のワールドに所属している住人にワールドパスを購入してもらったほうがいいのではないか、とのことなのでした。そのワールドパスをもっていれば、ぼくらは同じワールドで始められるわけです(『FFXI』ユーザーの皆さんには、わかりきった説明ごめんなさい。でも、これから、『FFXI』を始めようとしている同年代の皆さん、ここは重要ポイントですからアンダーラインを引いておいてくださいね!)。

 もちろんぼくもひとりでは不安なので、たぐちんのアドバイスに否やはありません。4人で相談の結果、タナパンとボブ彦の共通の知り合いであるログイン編集部のバン坂本さんにワールドパスを購入してもらうことになりました。そんなわけで、そのワールドパスを取得してもらうために、ヴァナ・ディールへの旅立ちは1日順延されることになってしまったのです……。

 4人で始めることになったヴァナ・ディールの生活。まるで田舎から就職のために都会に出てきた4人組が手を取り合って仲良く生きていく……みたいなシチュエーションで美しい感じですが、実生活ではこうしたつきあいは、たいがいドロドロした人間関係がもとで破綻してしまうもの。なにしろ最近になるまで、ボブ彦はぼくに"女帝の指輪"の存在すら教えてくれなかったしなあ(なんて恨み節。そんなの誰でも知っているって?)。そういった意味からも、微妙に不安な先行きなのでした……。


【古屋さんろくまる】

2006年06月12日

【はじえふ】40歳からはじめる『FFXI』 その1

 「40歳からはじめる『ファイナルファンタジーXI』なんてどう?」

 上司Sがさりげない口調でそう言った。『ファイナルファンタジーXI』(以下『FFXI』と略す)といえば、家庭用のオンラインゲームでもっとも人気のあるタイトルのひとつ。それこそプレイリポートや日記のたぐいは数多く見かけることができるが、「40歳の男が初めて『FFXI』に触れて、そのプレイリポートをファミ通.comのブログに掲載する」という切り口であれば、まあ、少しは目新しさもあるのではないか……とのことなのであった。

 たしかにぼくはゲーム業界に10年近く身を置きながら、まともに遊んだオンラインゲームはドリームキャストの『あつまれ!ぐるぐる温泉』とXboxの『Halo(ヘイロー)2』くらいという、同僚にはあまり大きな声では言えないゲーム暦の持ち主ではあるのだが、そんなオンラインゲーム超初心者のぼくが、『FFXI』をプレイしても、とてもおもしろいプレイリポートが書けるとは思えない。そもそもこの年にもなってMMO(多人数参加型)RPGという大海原に乗り出していくことには大いに抵抗がある。物事には"始め時"というのがきっとあるのであって、あまりよい例えが思いつかないのだが、若者の出入りするクラブに40面を下げたおっさんが来たら、みんな「ぽかーん」という感じになるのではないか? やっぱり、見知らぬ人とコミュニケーションを取るのは、なんだかんだいってちょっぴり怖いのであった。

 それにどうせSのことだ、昨日風呂にでも入っていたら、ふと頭に浮かんだ単なる思い付きに過ぎないのだろうと、ぼくが気のない返事をしていると、そんな引き気味の気配を察したのか、「キミの机の上に置いてあるXbox 360は単なる飾りなのかい?」と畳み掛けてくる。そう、ぼくの机のうえにはXbox 360がどどーんと鎮座しているのだが、最近まったく機動する気配がない(マイクロソフトの方ごめんなさい!)。どうやら、『FFXI』+Xbox 360+40歳という数字つながりのコンボで、Sはこの企画をかるーく思いついたようだ。

 しかし、若干空しい訂正をさせていただくと、ぼくはまだ40歳ではない(断固ない!)。 そんなわけて、「でも、40歳までにはまだけっこう間があるんですけど……」とおどおどと抗議をすると、上司Sは「ギロリッ!」と言わんばかりの目つきでぼくを睨みつけてきた。怒涛のラッシュをかましてきたら、千代大海も真っ青の上司Sである。もはや蛇に睨まれた蛙である。余裕で土俵の外に突き飛ばされたぼくは、「はい、やります」と、消え入りそうな声で答えていた。その瞬間、40歳からはじめる『FFXI』のプロジェクトがスタートした。

 つまりこのブログは、40歳近くになって初めてMMORPGに触れた記者が、いかにオンラインゲームの楽しさに目覚め、そして睡眠時間や大好きな映画や本を楽しむ時間、果ては仕事時間を削ってまで(笑)、『FFXI』にのめり込んでいったか……を粛々と綴るという主旨のもとにはじめられる連載企画なのである。つづく。


【古屋さんろくまる】

2006年06月05日

【はじえふ】"チョコボワンド"をゲット

 みなさんこんにちわ! ファイナルファンタジーXI初心者ブログ『はじえふ』のイケメン担当・タナパンです。前回のボブ彦のエントリーにあるとおり、これから『ヴァナ通Blog』でプレー日記を書かせていただきます。どうぞよろしくお願いしマッスル! ムキムキ。

 さてさて今日はワタクシの日記が第1回目ですので、まずは自己紹介でもしましょうかね。ワタクシのキャラクターデータは
キャラ.jpg
----------------------------
キャラクター名:Tanapan
ワールド:Pandemonium
種族:エルバーン
メインジョブ:戦士
----------------------------
ってカンジ。Pandemonium住民(←こんな言い方するのかな?)のみなさま、ぜひ一緒に遊んでやってください。もしゲーム内で見かけましたら
・レベル上げがんばれ
・ミッション進めておけよ
・アトルガン皇国で待ってるぞ
・保証人になってほしい
・娘さんを僕にください!
・赤ちゃんはどこからくるの?
・お帰りなさいませ、ご主人様♪
・トモダチナラアタリマエ
などなど、なんでも結構ですのでtellいただけるとウレシイです。感激のあまり"/bow"して"/clap"しながら"/dance"もしちゃいます!

 そうそう、ゲーム内で開催されていた"冒険者さんありがとうキャンペーン"ですが、みなさんはどんなアイテムをもらいました? なんとワタクシ"チョコボワンド"をゲットしてしまいました! わーいわーい。
ワンド.jpg

 もらった当初はただの武器としか思っていなかったんですが、パン坂本(ログイン編集部)に聞いてみたところ、イベントで配られたレアアイテムと判明! なんでもチョコボの騎乗時間が増えるとか。……え!? チョコボって乗っていられる時間って決まってんの!? チョコボワンドのレア度より、チョコボに騎乗時間があったことのほうに驚くふつつか者ですが、これからひとつごひいきにお願いします!

p.s.
次回はついに『はじえふ』の爆弾男・Tatsuboの登場です!!

【タナパン】

2006年05月29日

【はじえふ】〜初めてファイナルファンタジーXIをプレイするオッサン4人のブログ〜

ヴァナ通Blogをお楽しみ中の皆さん、こんにちわ。Bobhiko(Pandemonium/エルヴァーン)です。

Bobhikoです。とか言われても「誰だ貴様は!?」って、感じですよね。

唐突に、ブログの新カテゴリーが始まりましたが、なんで私のような人間が天下のヴァナ通Blogに寄稿しちゃったりしてるかと言うと、とある会議で「『アトルガンの秘宝』も発売されたことだし、初心者Blogなんてどうよ?」なんて案が飛び出たわけですよ。

そこで、"ファミ通.COM"から投入されたスタッフなのに『ファイナルファンタジーXI』初心者という、ある意味ダメ?な人材かもしれない、私を含めた4人が当プレイ日記"はじえふ"を担当することになりました。

ちなみに、その4人の面子は
・Bobhiko(エルヴァーン)
・Tanapan(エルヴァーン)
・Tagchin(タルタル)
・Tatsubo(ヒューム)
となっており、現在Pandemoniumサーバーで活動中であります!

この4人の中で、注目していただきたいのは、Tatsuboの存在です。
なぜなら、BobhikoとTanapanはこの春まで弊社のPCゲーム誌『LOGiN』に在籍していたため、『エバークエスト』や『エバークエストU』、『Dark Age of Camelot』など、数あるMMO(多人数参加型)RPGの中でも『ファイナルファンタジーXI』に近いゲーム性の作品をプレイしたことのある人間です。また、Tagchinは、実は昔ちょっと『ファイナルファンタジーXI』をプレイしていたことがある"なんちゃって初心者"であります(最近、なんちゃって○○って聞きませんね)。しかし、問題のTatsuboは、今回がMMORPG初挑戦! 当コーナーでオンラインRPG D.T.(ディーティーと読んでね。意味がわからない場合は、"D.T. みうらじゅん 伊集院光"でググってみよう)を卒業した生粋の初心者なのですな! 今後掲載予定のTatsuboのブログに乞うご期待!

ちなみに、『ファイナルファンタジーXI』の世界では、チャット中メインジョブのレベルを年齢に例えたりしますよね。その例にあてハメると、ゲーム内では4人ともピチピチの10代です。
ただし、中の人の年齢は、
・Bobhiko(31)
・Tanapan(32)
・Tagchin(38)
・Tatsubo(3?)
となっており、本家ヴァナ通Blogスタッフに負けないくらい、世間一般ではオッサンと呼ばれる男どもです。Tatsuboの年齢が"?"なのは、年齢を聞かれると「オレの年齢なんて、どうでもいいだろ」って、本気でどうでもいい言い訳をするからでありますよ!

そんなわけで、当コーナーはガン●ムで言うとファースト世代、年金問題で言うと団塊ジュニア世代が、ヴァナディールで活動する様子を皆さんにお届けするブログとなります。
ヴァナ通Blogを愛読する、『ファイナルファンタジーXI』の最先端を行く皆さん的には、「そんなん、知っとるわい!」なネタの記事ばかりかも知れませんが、ひとつ生暖かい目で見守ってください。

我々と同じく『アトルガンの秘宝』から始めた皆さんは、どうぞ一緒に遊んでやってください。大喜びで、ブログのネタにさせていただきます!

目標はアトルガン皇国到達です!
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あ、ブログタイトルの"はじえふ"は
〜初めてファイナルファンタジーXIをプレイするオッサン4人のブログ〜
の略なのですが、縮めすぎて意味不明ですね……?
以降、お見知りおきを!

【水田ボブ彦】

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