トシ重的ツクール作品チョイス 【RPGクエスト】
2008年09月25日
オッス! ツクールがあれば、6000パーセクの彼方へもひとっ飛びのトシ重です。ワームだ! ワームホールを利用するんだ!
ファミ通.com無料ゲームに気になる作品が登場! どうやら俺の出番のようだな……とばかりに、トシ重的に要チェックな1作を紹介したいと思います!
今回紹介する作品: 【RPGクエスト】


作者名: モンタ!さん
アレ? なんか、見たことのあるような絵柄だゾ……? 正解です。
ツクールユーザーなら、いちどは目にしたことのある(ハズの)サイドビューバトル用モンスターグラフィック素材。

サイト名:RPGドット
本作品は、こちらのサイトを運営するモンタ!さんの作品、といったほうがピンとくるかもしれませんね。
◆作品のダウンロードは「ファミ通.com 無料ゲーム」から
【【RPGクエスト】 ダウンロードページへ】
<どんな作品なの?>
このゲームのあらすじを簡単に紹介すると、勇者が王様に頼まれてお姫様を探すお話です。
なんだ、王道路線じゃん! と思ったアナタ。その時点でアナタの負けです。一見すると、ありがちな勇者の冒険を描きながらも、そこに広がるのはシニカルさとユーモアが同居するモンタ!ワールド。その世界を目にしたとき、アナタは先入観にとらわれすぎていた自分自身に気づくことでしょう。蛇足ですが、個人的見どころはゴブゴブ族の王様のお母さんです。微妙に社会風刺が利いてるところがスバラシイネ。
<特別企画 突撃! スーパー作者インタビュー(敬称略)>
トシ重:
どうもコンニチハ。このたびは【RPGクエスト】公開おめでとうございます。
モンタ!:
もう始まりますか? えー、こちらこそコンニチワ。アリガトウございますー。
トシ重:
いきなりぶっちゃけていきます。本作がツクール作品・第1作目とのことですが、エターナる(※1)不安はありませんでしたか?
モンタ!:
んー、何度かありました。絵はスグ出来たんですが、シナリオがニガテで……。
トシ重:
最初にゲーム画面を見たとき、ツボクリック企画(※2)かと思っていました。
モンタ!:
たしかアノ当時から、作品を作りたいと言う気持ちだけは人並みにあった、うん、あったんですよ!
トシ重:
ところで、プレイしてみて激しく気になったんですが「ぬり絵RPG」って、ある意味新ジャンルですよね。このアイデアを閃いたキッカケとかあったら教えてください。

色のない白黒マップ。むしろキミが塗るんだ!
モンタ!:
!! 確かに新ジャンル「ぬり絵RPG」。君色にこの世界を染めるんだー! えーと、うん。制作上、苦手な事も「ウリ」として見方を変えると、なんかイイカンジになるってコトですかね。
トシ重:
なるほど。つまり一枚絵で描いたマップの色を塗るのが苦手なら、プレイヤーに任せちゃえ! というカラクリですね(説明的)。
トシ重:
ところで、モンタ!さんといえばファラオっ子(※3)なことで有名ですが、好きなキャラクターはやっぱりファラオですか?

ファラオといえばピラミッドです。ミイラ男です。
モンタ!:
もー、エジプトっぽいの大好きだなぁ。ファラオ! 作品中では王様なんでファラ王ですがね。
トシ重:
やはりそうでしたか。あ、読み返してみたら、僕が答えを誘導してましたね。うっかりしてました。
トシ重:
全国のモンタ!ファンに向けて、次回作の構想あたりをアツく語ってください。無理にアツくなくてもいいです。
モンタ!:
んーと、今作から2160年後の未来、未知の惑星間で織り成すスペイシードラマチックRPGが君を虜にする! うん、これだ!
トシ重:
さすがですね。壮大なスケールを感じさせながら、冷静に読み解いていくとかなりアバウトなビジョンでくるとは予想の範囲内でした。
トシ重:
えーっと、それではこのあたりで終了したいと思います。おつかれさまでした。
モンタ!:
たのしかったですー! いやホントにお呼びイタダキ、ありがとです。でわでわ〜。
※1 造語。脳内完成度120%でありながら、作り手が途中で制作を放棄してしまうこと。おもな原因として、制作途中でのモチベーションの低下、リーダーPCのクラッシュなどが挙げられる。
※2 モンタ!氏の運営する『RPGドット』サイトで企画された架空RPGを紹介するエイプリルフールネタ。トップページの「RPGドット」ロゴの右にあるツボの絵をクリックすると……???
※3 3度のメシよりファラオ(古代エジプト君主)が好きな人のこと。類似語として、ファミコン好きな「ファミっ子」などがある。
<トシ重的まとめ>
今回紹介させていただいた【RPGクエスト】は、トシ重的にはかなりのツボ。作品の完成度もさることながら、特筆すべきは、作り手の遊び心とゲーム内容がうまく噛み合っている点。思い描いているイメージをカタチにするのって、実際にやってみるとかなりムズカシイのだ。ゲームを作ったことのある人なら経験があるかもしれないけれど、作っていくうちに最初のイメージから離れていって、完成してみたらまったくの別作品になっていた……なんてことはザラ。まぁ、それはそれで結果オーライなときもあるんだけれど。
このテクニックは、インターネットで見たり、人から聞いたりするだけでは決して身につかない。“制作”という作業を繰り返していくことで、ようやくつかめるものである。たとえ完成しなくても、実際に手を動かし、取り組むことで学べることはたくさんある。モンタ!さんは、今回が初のツクール作品とのことだったけれど、おそらくこの1作を発表するまでに数え切れない“制作”を繰り返されたのだと思う。
作ってみたいと思ったら、まず自分の手を動かすこと。その大切さを教えてくれる作品だった。
……と、なんだかエラソーな締めくくりをしてみましたが、今後もトシ重的に「おお!」「これは!!」と思う作品に出会えたときには、こんな感じで紹介していきたいと思います。はい。
投稿者 ツクールスタッフ : 2008年09月25日 18:30
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