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『タクトオブマジック』BLOG 〜つくりびと〜

最終回:校了!

んちゃ!
コダマックスです。

この連載も今回で最終回。
今回は“校了”までの流れをお伝えしたいと思います。

2009年5月中旬

水ピン編集長やデビル藤原副編集長に回していた初校(詳しくは前回の日記参照)が俺の手元に戻ってきました。

ここからが校了作業のはじまりです。
 

ちなみに“校了”とは、我々編集部が「これで本にしていいよ!」と印刷所にあとを任せること。

本が読者の手元に届くまでには、印刷をして製本をして全国に運ばれて……、とさらにいろいろな工程を経なければいけないんですが、編集者はそこはノータッチ。
校了するまでが編集者の仕事となります。

 

校了までの流れ、といっても特別何かすごいことをするわけではなく、基本は地味な作業です。

初校でチェックしたミスを直したり、デザイン変更の必要があればデザイナーに頼んだり、疑問点が出てきたときは確認して解決したりと、基本はミスの修正がメインになります。

修正が終わったら、直し漏れがないかを確認しておしまい♪

 

と、流れを説明するだけならこれだけですむんですが、それを実現させるとなるとまあタイヘン。

なんせ初校には上司たちからの容赦ない赤字(指示や指摘)が入っています。

俺はまだまだ未熟者なんで、俺が「いい!」と考えて作ったページも、上司たちからすれば「いやぁまだまだ!」なことが多々あって、「ここはチャートがあったほうがいい」とか、「コレじゃ意味が伝わりにくい」とかたくさんのツッコミを受けてしまいました。

 

ミスの修正をしながら、指摘された部分の改善もしなければいけなく、加えてムック本は100ページ以上の分量がある……ということで、またまた3日寝ないモードに突入です(泣)。

“徹夜で仕事!”と人に話すと「お仕事がんばってるね〜」と賞賛されることが多いんですが、俺の場合はみずからの未熟さが招いた事態なので、まったく褒められたもんではないです(笑)。

 

ちなみに優秀な先輩方は、

・初校をベストに近いカタチで作る

    ↓

・上司からのツッコミもあまりない

    ↓

・修正が少ない(=校了時の労力が少ない)

の図式をキッチリ実現させているので、すごくスムーズにお仕事をしています。

俺も早くそのようにならねば、と実感しますね。

というか、そうならないと体を壊す(笑)。

 

体力と精神を疲弊させながらなんとか修正作業が終わりました。

再度プリントアウトし、初校での修正指示がキチンと反映されているか上司に最終確認をしてもらいます。

そこでオーケーをもらったら、印刷所にページデータを渡します。

これで校了! 晴れてお役ご免です。

帰宅して20時間以上眠りました。


 

2009年5月下旬

 

『タクトオブマジック』と攻略ムック本が無事発売発売されました!

さらに一週間ほど経つと、ムック本のアンケートはがきがちょこちょこ届き始めます。

「クリアーに役立った」、「開発者インタビューがおもしろかった」といった意見が多くて安心すると同時に、忙しかった日々が報われたような気がしました。

読者に喜んでもらうためにつぎの本もがんばって作ろうと、はがきを握りしめて誓いました。

 

〜おしまい〜

 

ムック本の制作の流れはこんな感じです!

細かい部分までは語りきれませんでしたが、ゲーム雑誌編集者の仕事の雰囲気は伝えられたかと思います。

楽しんでくれたかな?



 

最後にもう一度『タクトオブマジック』のそれぞれのモードの魅力を教えちゃいます!




●エピソード(メイン)

・後半の急展開ストーリーが必見!
・ストーリーを進めながら上達を感じられるのが楽しい!
・1ステージは10分前後でクリアーできるので、時間がない人でも楽しめる 
 

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●エピソード(外伝)

・メインエピソードの裏側が見られる
・主人公が使えない魔法を使えるキャラもいて、新鮮にプレイできる!
 
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●スコアアタック

・試行錯誤してハイスコアを狙うのが楽しい!
・超絶難易度のスペシャルステージはやり込みがいアリ!

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●Wi-Fi対戦

・自分のテクニックや戦略を試せる。
・プレイヤーによって戦術がまちまちなので、見ていておもしろい

 

こんな感じです!
とにかくたくさんモードがあり、やり込みがいもあるので、夏休みの強いお供になってくれますよ!

この連載をとおして、『タクトオブマジック』に興味を持った人がいてくれたら、とってもうれしいです。
その勢いでソフトを購入し、攻略ムック本まで買ってくれたらさらにうれしかったりして(宣伝)。

それではまたの機会に! ばいちゃ!


 

プロフィール

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コダマックス

2年間のヒモ生活を経て、現在ファミ通DS編集部に在籍している編集者。190センチの恵まれた体躯を持ちながら趣味はとことんインドアという、もったいない人生を歩む。ふだんは任天堂系の専門誌『ファミ通DS+Wii』制作を担当。


『タクトオブマジック完全クリアーガイドブック』について