羽生蛇村日報
羽生蛇村日報 第5報 - “夜見島産いよかん”と“左胸のホクロ”
こんばんは。時計じかけ豊田です。訪れていただき、ありがとうございます。
『SIREN: New Translation(サイレン ニュー・トランスレーション)』の魅力をお届けしていく当ブログ。今日はエピソード3のプレイリポートをお届けしていきます。シリーズ1作目からのファンとしては、屍人に近づかれたら即ゲームオーバーとなるベラ・モンローの登場は待ちに待ったやり応えのあるCHAPTER。希望に胸が膨らみます! というわけで、いつもよりはりきって参りましょう。
エピソード3CHAPTER2。操作キャラクターはベラ・モンロー。目的は“「犀賀医院」からの脱出”です。前述したとおり、屍人に見つからないように行動しなければならない完全なスニーキングミッションです。いやぁ〜、楽しみにしてました。CHAPTER開始直後、まずは視界ジャックで屍人の行動をチェック。う〜ん、屍人がいっぱい。全部で5人いるのかな? どう見てもエレベーター内にいるとしか思えない屍人がいるので、エレベーターは完全無視。表示された目的に従い、しゃがみ歩きでB階段を下りて1階へと移動。ちなみに、2階ナース室にいた屍人は「犀賀先生ぇ〜」とつぶやいておりました。手術室では、屍人が手術準備室に入ったときにバイタルモニターのスイッチをオン。ついたて裏に隠れて屍人の隙をつき、C階段から地下へ……。え〜、突然ですがすいません。さすがにこのCHAPTERでは院内にある小物類を凝視するのはムリです。本当はエレベーター内の屍人にも会いたいのですが……。そういうわけですので、内容の薄さは寛大な心でご容赦くださいませ。さて、気を取り直して続きを。基本的にしゃがみ歩き&ライトオフで進みながら、黙々と小目的を達成させていきました。屍人に気づかれたときは各階にあるトイレに駆け込み、内鍵をかけて隠れるのがオススメです。ドアを押さえる必要がないので楽ですしね。屍人に見つかることなく、どうにか受付へたどり着いたわけですが、ひとつ気になることが。それは、視界ジャックをしたときに見える、3階の風景。……やっぱり行くしかないですよね。恐怖よりも好奇心が勝り、屍人の隙を見て3階ナース室前へと移動。「よし、完璧!」と思った瞬間、まさかの出来事が……。ええ、そうです。鍵がかかっていたんです……。中に入ることができず、さらには屍人に見つかってゲームオーバーになる始末。ええ、そんなに簡単に行くわけがないって、わかっていましたとも。303号室のナースコールがキモなんですよね、きっと。というわけで、やり直し。屍人がベランダに行ったところを見計らい、ナースコールをプッシュ! 階段に隠れて屍人をやり過ごし、ナース室前へ。「よし、完璧!」と本日二度目のガッツポーズを心の中で行ったあと、再び恐るべき事態が! ……………………また鍵がかかってました。けっきょく、このときも屍人に見つかりゲームオーバー。再びやり直しの憂き目に。屍人がナース室にいるときにナースコールを押さなきゃダメってことなんですよね、きっと。って、やっぱりそうだわ、最初からやっとけオレ!! ……すいません、一人称が変わってしまいました。と、2度のゲームオーバーを乗り越えて無事にナース室に入室できました。何があるかはみなさん自身の目で確かめてみてください。話をクリアーまでの道のりに戻しましょう。受付を訪れたあと、地下に移動して厨房を通ることになるのですが、ここで見逃せないものが3つあります。ひとつ目は台所の水道蛇口から“ポタッ、ポタッ”と滴り落ちる水滴。う〜ん芸が細かい! ふたつ目は中身が腐敗したと思われるダンボールに群がる小バエ。これまた芸が細かい!! そして最後は、そのダンボールに記された文字。目に飛び込んできたのは、“夜見島産いよかん”の文字! そうです。『SIREN2』の舞台、夜見島産のいよかんなのです!! ……と、興奮しすぎでしょうか? シリーズファンへのサービス精神にニヤリとしながら、職員用階段を抜けて無事に終了条件を達成。よし決めた! この原稿を書き終えたら、またプレイし直してみようっと!
続いてエピソード3CHAPTER4。操作キャラクターはハワード・ライト。そして、同行者として美耶古がついに登場します。終了条件は“美耶古と「田堀」方面へ脱出”です。う〜ん、シリーズ1作目と比べるとずいぶんキレイになったなぁ。眼力もスゴイし……。あ、男性たるもの、どうしても左胸のホクロに目がいってしまうのはご愛嬌ということで。あの魔力に逆らえる男子はどこにもいないと確信しております。と、このままでは美耶古の話題で終わってしまいそうなので、そろそろ本編の話を。と言っても、じつはCHAPTER2のうっぷんを晴らすかのように、けっこう力づくでクリアーしてしまいました。マップ中央の朽ち木を倒したあと、農具置き場で武器を入手してしまえばクリアーはそれほど難しくないかと。ただ、このCHAPTERでは数多くの武器が入手できるので、ひととおり拾っておくことをお忘れなく。できるだけ多くの武器アーカイブを埋めるように心がけておくといいでしょう。また、「田堀」方面への道へ進むまえに、逆方向に立ち寄ることも忘れずに。やることはすべてやり遂げ、それほど時間もかからずに終了条件を達成……したのですが、後ろ髪を引かれることが。う〜ん、どうしよう。え〜い、まだ時間はあるし、もう1回最初からプレイをやり直します! 原稿はマッハで書き上げよう!! じつは、ずっと気になっていたのが朽ち木を倒したあとの美耶古の行動。武器を拾って助けにいったときは小屋に閉じこもっていたのですが、そこまでの過程が気になる! そして助けなかったらどうなるかがもっと気になる!! というわけで、最初に美耶古に襲いかかる女性屍人の視界ジャックを開始。転ぶ美耶古。襲う屍人。逃げる美耶古。追う屍人。小屋に立てこもる美耶古。扉を押さえられ、開けられない屍人。ここまでは予想どおり。でも、このあとに驚くべき光景が! なんと、女性屍人が小屋から離れ、近くにいる男性屍人のもとへ。「たいへんなんだよぉ」と話しかける女性屍人。「わかった、わかった。行ってやるよ」と答える男性屍人。って、オイ! 助けを求めてんじゃん!! 本作の屍人はスゲー!! 頭よすぎです。こうなると、もう止まりません。極上のサスペンスドラマを鑑賞するかのように、画面に食い入りながら続きを見ていると、小屋の前にはさらに別の女性屍人が到着。扉を開けようとする男性屍人。そして、その男性屍人を応援するふたりの女性屍人。腕を上げ、半狂乱で応援を続ける女性屍人は「この泥棒猫ぉ〜、出てこい!」と気持ちのいい叫び声をあげています。ああ、やり直して本当によかった。こんな光景が見られるなら、いくらでも時間をかけますよ! 夜中の2時。編集部にはほとんど人はいません。そんな中、屍人の一挙手一投足を真剣に見入っている僕……。約5分後、必死の抵抗もむなしく、美耶古が倒されてゲームオーバーになったとき、何かをやり遂げたという充足感に包まれながら、そっとコントローラーを机に置きました。この感動、みなさんもぜひ味わってください。それでは、今日はこの辺で。ではまた明日。

(C)Sony Computer Entertainment Inc.
時計じかけ豊田
ファミ通プロジェクトマネジメント編集部デスク。長くてよくわからない部署名だが、週刊ファミ通および姉妹誌にて"ファミ通チョイス"というマークが入っているタイトルを専属で担当する遊撃隊的部署のことらしい。編集歴10年。頭のネジがちょっぴり抜けている『サイレン』シリーズが三度のメシより好きな編集者。
