『マックス・ペイン3』武器とガンアクション
『マックス・ペイン3』武器とガンアクション
『GTAIV』がお求めやすくなって3月29日発売!!
『GTAIV』がお求めやすくなって3月29日発売!
『マックス・ペイン3』ツイッターギャング公開
『マックス・ペイン3』ツイッターギャング公開
『GTA』リバティーシティのGoogleマップ
『GTA』リバティーシティのGoogleマップ
マックスペイン3
Red Dead Redemption
Grand Theft Auto
『L.A.ノワール』の刑事役俳優が答えるインタビュー(後編)
2012.02.22
lan0002

 昨年発売されたクライムスリラー『L.A.ノワール』のロックスター・ゲームスによるインタビューをお届けする(前編はこちらの記事)。前回もご説明したとおり、『L.A.ノワール』は、身体の演技をデータとして取り込むモーションキャプチャーと、表情の演技を取り込む“MotionScan”技術を併用し、プロの俳優の全身の動き、すべての感情表現をまるごと取り込むという手法で開発されている。その制作手法について知らなかった人は、ロックスター・ゲームスのYouTube公式チャンネルで公開されている映像“演出の裏に隠された技術 トレーラー”をぜひ一度見てみてほしい。
 さて、当の俳優たちは自分たちに配役されたキャラクターをどう演じていたのだろうか? それと、演技した自分そっくりのキャラクターへの思いは? 前説はこの辺にして、早速インタビューをどうぞ。



R★: アダムさん、汚職警官ロイ・アールの演技では、気の利いたユーモアのあるセリフや表情が見事でした。このキャラクターをどのように楽しみながら演じましたか? 収録現場では、セリフや表情を自由に演じることもできたのでしょうか?
アダム・ハリントン(ロイ・アール役):“自由に”と言うと大げさかもしれませんね。しかし、(ロイのような)他人の目を気にしないキャラクターを演じるのは、毎回とても楽しいものです。役者として、自由に演じる余地が生まれます。残念ながら、セリフに関しては一切関与していません。ロイ(Roy)のセリフは全て脚本通りですが、顔の表情に関しては自分なりのものです。相手にどう思われるか気にせず、好きなように誰かを見る事ができるのは楽しい経験でした。

R★: ロイを演じている時に、彼の発する言葉にユーモアや意地の悪さなどを感じていましたか? ロイが実在するとしたら、友達になろうと思いますか?
アダム・ハリントン: 脚本を読んだ時、ロイは実によく設定されたキャラクターだとすぐに思いました。くたびれていて、タフで、意地が悪く、非情で、ずけずけと物を言い、そしてご存じの通り、とても愉快な男です。友達になりたいかという質問ですが、うーん、敵に回したくないのは確かですね。

R★: 各キャラクターが身に着けていた衣装の中でも、ロイのジャケットは特に目立つものでした。ご自身、ああいう上着を実際の生活で着こなせると思いますか?
アダム・ハリントン: いい質問ですね。確かに、ロイのジャケットは独特です。それを着こなせるかですか? ああいうジャケットは素晴らしいジャズ、美味しいお酒、格好いい車にこそ似合うんだと思いますよ。


lan0004

R★: TVゲームや、ノワールの時代がお好きだそうですね。本作の主役を演じた感想はいかがだったでしょうか?
ショーン・マクゴーワン(ステファン・ビコウスキー役): 本作に参加できて本当に光栄でした。革新的な技術が初めて用いられただけでなく、舞台となったこの時代も気に入っています。素晴らしい音楽や車があふれ、古き良きハリウッドがあり、そして戦後アメリカの急成長を感じられる素晴らしい時代です。そうそう、男たちが皆帽子をかぶっていた時代でもありますね。それも、フェドーラのような“本物”の帽子です。今ではめったに見かけなくなりましたが、実にオシャレなアイテムです。そうした時代の一部になれたのは、素晴らしい体験でした。

R★: ビコウスキーはコールを実際はどのように思っていたのでしょうか? ビコウスキーは当初、コールに少し苛立ちを覚えていたようですが、最後には2人の間に固い友情が生まれたように見えます。最終的に、コールは彼を慕うようになったと思いますか?
ショーン・マクゴーワン: ビコウスキー(Bekowksky)は当初、期待の新人のお守を命じられて、少し苛立ち、頑なな態度をとります。それでも、話が進むに従って少し頭が冷えて、お互いに同じ信念のもとに戦っていることに気づきます。そうして、最終的にビコウスキーはコールに好感を持つんですね。良き兄のような存在として常に彼を支えながらも、妥協はしないんです。

R★: ビコウスキーは最もファンが多いキャラクターと言えます。ゲーム後半に登場して、もっと長くパートナーを組むキャラクターよりも、彼の人気が高いのはなぜだと思いますか?
ショーン・マクゴーワン: まず、お礼を言わせてください。自分の仕事がファンに気に入ってもらえて、それを伝えてもらえるのは素晴らしい事です。本当にありがとうございます。ビコウスキーの人気が高い理由ですが、それが本当だとしたら、それはおそらくアールがろくでなしで、ギャロウェイが怠け者だからでしょうね。ビッグスは…まあ、それはビッグスの話まで進んだら報告しますよ。プレイしてみて、自分でもビコウスキーが気に入りました。なぜなら、彼は本音でしゃべるからです。愉快ですがトゲもある彼の近くにいるのが好きなんです。


lan0003

R★: ラスティ・ギャロウェイの性格は気に入っていましたか? 彼を演じていく中で好きになりましたか? もしくは、私と同じように彼を怠惰で頑固だと感じたのでしょうか?(笑) 見事な演技で、素晴らしいキャラクターに仕上がっていますね。
マイケル・マグレディ(ラスティ・ギャロウェイ役): 彼の事はすぐに気に入りました。役のオーディションを受けた時から、このキャラクターを演じてみたいと思っていたんです。ギャロウェイは典型的な皮肉屋で、人生や仕事や自分自身のことを真剣に受け止めるのを早々とやめてしまい、世の中に嫌気がさした刑事です。

R★: ジョークを飛ばす皮肉っぽい刑事になり切るのは、難しいものでしたか?
マイケル・マグレディ: ギャロウェイのそうした特徴は脚本でしっかりと描かれていたため、後はそれを少し脚色するだけでした。

R★: ラスティ・ギャロウェイは私のお気に入りのパートナーです。理由はフェルプス(Phelps)への接し方にあります。キャラクターとご自身をどのように重ね合わせたのですか?
ラスティ・ギャロウェイ: 私は、大抵の人間を面白く魅力的な人物に感じます。きっとギャロウェイもそうでしょう。私自身、自分の事を突きつめて考えず、深刻に考える人を見ると哀れに感じるくらいです。本質的には孤独を好むせいで、誤解される事もありますね。多くの時間を、考え事や観察に費やします。内向的な性格の典型ですが、必要な時は輪の中心にもなれます。ラスティもそんな感じでしょうね。かなり皮肉っぽいところも似ていますよ。


lan0001

R★: ゲームのメインキャラクターになるのは面白かったですか? またやってみたいと思いますか?
アーロン・ステイトン(主人公コール・フェルプス役): もう最高でした! 特に、ゲーム内の街を走り回ってみんなを見つけ、あれこれ指示を出せる点で言えば、他の人と一緒にやる仕事より楽しかったですね。

R★: 本作をプレイしてみて、尋問の場面をどのように感じましたか?
アーロン・ステイトン: プロンプターの脚本には、レスポンスと一緒に対応する尋問の手段が全てリストになっていました。当時あった選択肢は“強要”“疑う”“説得”の3つです。その後、その選択肢はゲーム向けに変更されましたが、脚本にはそう書かれていました。そしてこのゲームをプレイしていると、セリフが頭に浮かんでくるんです。正直、うれしい事ではありませんね。妻とプレイ中に、「この人の話をちゃんと聞いてる?」と聞かれ、「ああ、だけどこの男が紙マッチについて何か言うのを待ってるんだ。この事件には紙マッチが関係してるから」と答えるわけです。そう言っているうちにキャラクターの話を半分聞き逃し、“疑う”を選んでしまうんです。

R★: 皆さん、特に『L.A.ノワール』のファンがあなたをお店や街中で見かけた時など、何か反応はありますか? 本作が発売されてからの面白い話や言われた事などはありますか?
アーロン・ステイトン: ゲームで自分を知った人に話しかけられた事はありません。そういう事もあるかと思っていたのですが。誰かに「やあ、あのゲームに出てた人だろう?」なんて言われたら面白いだろうな、と考えたことはありましたよ。もしかすると、Gamestop(アメリカの大手ゲーム屋)でしゃがみ込んで、その辺の物を調べ始めたら、そういう事もあるかもしれませんね。

メインページ