

発売元:ツイン、販売元:パラマウント ジャパン
価格:Blu-ray:2980円(税込)、DVD:1500円(税込
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映画狂ぶりを隠さないロックスター・ゲームスが、「俺たちのゲームをもっと楽しむならこの映画を見てくれ!」とか「今度のゲームにはこの映画を参考にしたぜ!」と語りまくるこのコーナー(本家公式サイトでは最近ブルース・リーのそっくりさんが出てくるパチ物映画特集まで掲載)。今回は香港映画の巨匠ジョン・ウー&チョウ・ユンファが生み出した傑作 『狼/男たちの挽歌・最終章(The Killer)』の紹介です。
そもそも、『マックス・ペイン』シリーズの“渋い男がスローモーションで二丁拳銃を撃ちまくる”というスタイルそのものが、ジョン・ウー学校卒業生の証。まぁ、そのままジョン・ウーとチョウ・ユンファを使ったゲームも他社から出てたけど……おっと話題が逸れた。
実は本作の原題は『喋血雙雄』で、『男たちの挽歌(英雄本色)』シリーズとは直接関係ないのだが、前述の二丁拳銃やスローモーション以外にも、やり過ぎなぐらいなほど火薬と血を惜しまない銃撃戦、銃を突きつけあうメキシカン・スタンドオフ、飛び交う鳩、そしてビシッと決めたスーツなど、ジョン・ウーの美学が詰まった作品として、ベストに挙げる人も多い。日本ではパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンからDVDとブルーレイが発売中だ。
それでは、ロックスター・ゲームスによる紹介をどうぞ。
この映画は、香港の刑事リーの視点から、彼を魅了した謎多き孤独な暗殺者を描き出します……。
『マックス・ペイン』シリーズは、フィルム・ノワールや、ニューヨークを舞台にした刑事ものの映画から大きな影響を受けていると、よく指摘されます。しかし皆さんはお忘れのようですが、このシリーズはもっと国際的な作品から影響を受けているのです。
特に1980年代の香港映画で、ジョン・ウー(John Woo)監督やリンゴ・ラム(Ringo Lam)監督が描いた過激な銃撃戦からは、大きな影響を受けました。中でも 『狼/男たちの挽歌・最終章(The Killer)』は最高傑作と言っても良いでしょう。スタイリッシュで過激な、スローモーションによる銃撃戦。メロドラマ風の演出(白鳩、ビブラフォンの神秘的な音、ロウソクが灯る教会など)がアクションを際立たせています。凄腕で正義感を持った殺人者を演じるチョウ・ユンファ(Chow Yun-fat)は、ハリウッドで有名になる前、ウー監督といくつもの作品でタッグを組んでいました。
『狼/男たちの挽歌・最終章』は、プロの暗殺者ジェフリーの物語です。彼には超能力も第六感もありませんが、五感が異常なほど発達しています。危険が迫ると、彼は鋭い反射神経で一瞬のうちに反応し、どんな銃器をも正確に使いこなして対処するのです。彼は冷徹なまでに正確な攻撃を行う一方で、自らの命を危険にさらしてでも、銃撃戦に巻き込まれた一般人を守ろうとします。そしてまたジェフリーは、良心や罪の意識、彼を追う刑事、長年の友人や仕事仲間、彼が守ろうとする美しいラウンジ歌手との狭間で苦悩します。しかしアクション映画ファンにとって一番嬉しいのは、スローモーションで銃弾をばらまく過激な銃撃戦が、始終繰り広げられることでしょうね。
もしあなたがラップ好きなら、この映画をもっと楽しめるかもしれません。英語吹き替え版では、ウータン・クランのメンバーであるレイクウォンの1995年のアルバム「Only Built 4 Cuban Linx...」のサンプリングの元ネタがたくさん出てきますから……。








