
Text by Mask de UH
前回に引き続き、『MAX PAYNE 3』北米版発売のタイミングに合わせ、予習復習のために振り返る『MAX PAYNE』(以下、『MP』)シリーズの歴史。今回は2003年にリリースされながらも日本版未発売に終わってしまい、日本人にとってはミッシングリンクともいえる続編『MAX PAYNE 2: THE FALL OF MAX PAYNE』を取り上げたい、というより、取り上げなければ話が進まない。
約十年前のトレンドといえば、前回も触れた『マトリックス』登場以降のバレットタイム演出の爆発的なブーム。そのケレン味をイチ早くゲームに取り入れ、スローモーションで飛び交う弾丸の雨あられを避けつつも、逆境すらも反撃に転じれるチャンスとなる『MP』のアクション性は、それまでは到達しえなかった新しいTPSゲームデザインを示したといえる。
いよいよ海外で発売されたロックスター・ゲームスの最新作『マックス・ペイン3』。日本での発売日は9月6日というわけでちょっとばかり先なのだが、「待ち切れない! でも英語だと辛い!」という人のために、序盤をプレイした感想をお届けしよう。
『グランド・セフト・オートIV』PC日本語版が、Amazon.co.jpでダウンロード販売開始。価格は2699円[税込]。ダウンロードサイズは16ギガバイト。PCの性能が高ければ家庭用ゲーム機版よりもヌルヌルかつ美麗な画面で遊べるほか、ビデオエディター機能なども付属している。
Amazon.co.jpの製品ページ
最低環境
CPU: Core 2 Duo 1.8GhzまたはAthlon X2 64 2.4Ghz以上
メモリー: 1.5GB以上
HDD: 16GB以上の空き容量
ビデオカード: GeForce 7900またはATI X1900以上
サウンド: DirectX9互換
その他: キーボード、マウス
推奨環境
CPU: Core 2 Quad 2.4GhzまたはPhenom X3 2.1Ghz以上
メモリー: 2GB以上(Vistaの場合2.5GB以上)
HDD: 18GB以上の空き容量
ビデオカード: GeForce 8600またはATI 3870以上
サウンド: DirectX9互換
その他: キーボード、マウス
Text by Mask de UH
ROCKSTAR GAMESの歴史を振り返るにあたって、これまでプレイステーション時代における『GTA』シリーズを取り上げてきたが、ビデオゲーム市場に地球規模の革命をもたらした『GRAND THEFT AUTO III』について考察する前に、この度久しぶりの続編登場となったハードコアTPSシューター『MAX PAYNE 3』が、今まさに北米発売直後で話題沸騰という好機が到来! そこで予習復習の意味を込めて『MAX PAYNE』シリーズの歴史を取り上げてみたい。まずは記念すべき第1作目となる『MAX PAYNE』(以下、『MP』)を語らなければ始まらない。
2001年の7月に北米で発売された『MP』は、時系列では『GTAIII』より少しだけ早い登場となる。対応機種はプレイステーション2、XBOX、PC、そしてなぜかゲームボーイ・アドバンス。ちなみに2003年にPS2版のみEA JAPANより日本版がリリースされている。R★ロゴとEAロゴが並んでいるソフトは、世界広しといえど
『MP』日本版ぐらいではないだろうか?(編集部注:PC版は2001年にP&Aから出ている。ただし日本語マニュアル付き英語版)
折しも時代はプレイステーション2全盛期であり、そこにビル・ゲイツがハンバーガーと一緒にXBOXを抱えた広告と共にゲーム市場に殴り込みをかけた年でもある。未知の洋ゲーハード"XBOX"には、ゲームソフトにリージョンがかけられていないタイトルが多いという噂を聞きつけた筆者は、早速アキバに走って本体を購入した思い出も懐かしいかぎりだが、その時に本体と同時購入したのが『MAX PAYNE』だった。
それも、もう11年前の話なのが感慨深い。11年といえば、生まれた子供が河原でエロ本を拾うほど成長する歳月(いや、2012年の現代社会なら親のPCでアダルトサイト閲覧か)。だが、11年の経年はゲーム内の物語にも反映されている。『MP3』における主人公マックスは、イブシ銀のハゲ親父になってしまったが(編集部注:本当にハゲたのではなく、剃ってる)、11年前の彼は才気溢れる熱血麻薬捜査官であり、復讐に燃える1匹の狼だった。
雪や小雨が降り、凍てつく空気が人の心までも凍らせる。潜入捜査官として活躍していたニューヨーク市警の若き狼、マックス。ある日、仕事を終えて帰宅した彼を待ち受けていていたのは、街の闇を牛耳る麻薬組織に惨殺された妻子の姿だった……! 途方もない悲しみの後にマックスの心を支配した怒りの炎は、彼を復讐の道へと駆り立てる。市警バッヂを外し、単身で武装したマックスは、敵組織の黒幕を倒すために夜の街に繰り出す……。
あなたはSoundCloudを知っているだろうか? 音楽ファイルをアップロードすることに特化したクラウドサービスで、世界中のDJやクラブアーティストが利用し、発売前の最新曲やDJ Mixを公開してプロモーションに使っている。
映画と同じく最新のストリートサウンドが大好きなR★もそれらの例に漏れず、SoundCouldの専用チャンネルを去年公開し、『L.A.ノワール』のプロモーションとして、メインテーマのほか、限定のアナログ盤に収録されたDJプレミアやムーディーマンによるリミックス曲なども公開している。
RockstarGames's Sounds on SoundCloud
そしてもちろん、海外でひと足先に発売された『マックス・ペイン3』でも! 現在は気鋭のエレクトロニックバンドHEALTHによる「TEARS」(iTunesでも販売中!)と、本作の舞台であるブラジルはサンパウロのハードコアラッパー、Emicidaによるオリジナル曲「9 Circulos」が公開されている。
「9 Circulos」はポルトガル語で、英語に直すと9 Circles。つまりダンテの『神曲』でも描かれた9つの地獄を指す。歌われているのは、地元サンパウロの過酷な現実だ。Emicidaは以下のように語っている。




















