携帯電話の方はファミ通MAXをご覧ください。

大塚角満の ゲームを“読む!”

« 【MH3】第88回 親友との再会 | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MH】『ただいま! 逆鱗日和』発売記念イベント その2 »

【MH】『ただいま! 逆鱗日和』発売記念イベント その1

 以前からここで告知しておりましたが、3月7日にエンターブレイン2階イベントスペース“WinPa”において、“『ただいま! 逆鱗日和』発売記念! 『モンハン』6周年を勝手に祝おう会”というイベントを開催しました! 1月22日に発売された拙著『本日もただいま! 逆鱗日和』の発売と、『モンスターハンター』生誕6周年(2004年3月11日が初代『モンハン』の発売日)を一方的に祝ってしまおうということでイベントを企画。一般応募による招待者、104名の皆さんを前にいろいろとやらせていただきました。本日から何回かに分けて、イベントをリポートしたいと思います。しかし毎度のことですが、自分がステージに出ているとマメに録音したり詳細なメモを取ったりといった取材活動ができないので(当たり前だが)、リポートはかなーり難産になりそう……。なのでここでは、イベント舞台裏の様子や僕の心情なども吐露しつつじっくり綴りたいと思います。

 さて。

 イベント前日の金曜日。週刊ファミ通の校了作業をしながら会場への荷物の運び込みや設営、作りモノの作業をしていたため、会社を出たのは深夜3時すぎとなってしまった。帰路の途中で「これから会場で流す動画の編集をします……」とヘロヘロな江野本ぎずもと別れ、早朝4時半ごろになんとか帰宅。「ちょっとでも寝ないとマズい!!」とコタツに足を突っ込んで目を瞑ってみたが、緊張と高揚感(?)でまったく寝付かれない。けっきょくほんの少しまどろんだだけで、起きる時間に設定していた3月7日午前6時になってしまった。午前8時から会場設営の続きを始めなければならない。俺は鉛のように重い身体を強引にコタツから引きずり出し、家を出る用意を始めた。

 なんとか身支度を整え、午前7時に家を出る。駅に向かう道すがら、江野本にメールで「だいじょぶ?」と尋ねると十数分後に「動画編集に手間取っているので、さきに会社に向かってください!」と返事が届いた。俺は「んじゃ、スタバでコーヒーと食い物を買ってさきに行く!」と返し、いつもの出勤コースの道を早足で歩く。こういったイベントや、重要な会議にふたりで臨むときは必ず、俺たちはコーヒーを買ってから会社に行くことにしている。いわばこれは、ジンクスだ。相撲取りが白星が続いているあいだは無精ヒゲを剃らないようにしたり、ハンターが「尻尾は鮮度が命!」と叫んで斬った尻尾に素早く取りつくのと同じで、「これをしておけば事は成る」と思い込んでいるのである。なので俺は今回もスタバに立ち寄って、ホットのラテとソイラテを注文。サイズは最大最強のベンティサイズだ。しかし買いながら「……買ったところで、ひと口も飲むような時間はないだろうな」と密かに思っていたりした。

 会社に到着して買ってきたコーヒーを自分と江野本のデスクに置き、すぐにイベント会場のWinPaへ。やり残しの作業を片付けながらウロウロしていると、じきに江野本がやってきた。イベントプロデューサーの彼女からいくつか指示をもらい、それをやっつけるために走りまわる。そんなことをしていたらあっと言う間に時は過ぎ、リハーサルの時間に……。大急ぎで“第4回角満カップ”の出場選手16名とリングアナウンサー(!)に集まってもらい、演出が濃くなる部分を中心にリハーサルを行った。これが終わればすぐに、客入れのスタートだ!

 この日のイベントは大きく分けて3部構成になっていた。最初の1時間はWinPa内で自由に歓談できる時間とし、そこで俺の即席サイン会を行ったり、会場展示物をじっくりを見てもらおうと思っていたのである。今回は会場レイアウトの関係で100人くらいしか読者の方を招待することができなかったのだが、思っていた以上にひとりひとりの方と話をすることができて、じつに楽しいひと時となりました。

 そして! 今回の会場展示の目玉となっていたのが“ガンランス”である。ネットなどで見たことがある人もいるかと思うが、趣味で“実物ガンランス”を製作してしまったKさんという方に「世界一のガンランサー(笑)が主催するイベントの会場に、ぜひアナタの作ったガンランスを展示させてください!」と交渉。これをKさんが「喜んで!」と快諾してくれて、ついに俺はリアルガンランスとご対面することができたのである。イベント前日の3月6日にKさんみずからがクルマで搬入してくれたのだが、いやはやこのガンランスのなんて立派だったことか! モチーフとなっているのは討伐隊正式銃槍で、重さは約9キロ! 片手で持つとズシリと重く、「こいつはまさに本物だ……」と思ってしまったね。このガンランス、中折れのギミックもしっかりと組み込まれていて、弾丸の装着も可能。あまりのリアルな作りに、俺とともに前日リハーサルのために会場入りしていた第4回角満カップ出場者の面々も大興奮だった。イベント当日も当然、Kさんのガンランスは注目の的。しかも今回は「最近完成したばかり」という大剣、封龍剣【真滅一門】まで持ってきてくれていて、それも会場に展示することができた。Kさん、本当にありがとうございました!


▲イベント前日に、ウチのカメラマンにかっちょいい写真を撮ってもらった!! もう、思い残すことはありません。

 そのほか、会場には物販コーナーと写真撮影用のパネルを設置。パネルは、『角満式モンハン学〜モンスター編〜』に載っているイラストを拡大し、俺の顔部分をくり抜いて観光地によくある撮影用パネル風に仕上げてみた。穴から顔を出して撮影するアレですね。いやあ我ながら、本当に手作りのイベントだな(笑)。

 長くなるので、ステージイベントの模様は次回ってことで!

※お知らせ※
 今回のイベントでは“角満検定”という検定試験が行われました。その結果をもとに個別の“認定証”を作り、解答用紙とともに参加者に差し上げたのですが、受け取ることができなかった方がおられます。その方の分も保管しているのですが、答案用紙に記載してもらった名前(ハンターネーム)とイベント応募時の本名を一致させられず……。そこでたいへんお手数なのですが、認定証を受け取ることができなかった参加者の方は弊社のカスタマーサポートまでご連絡いただけますでしょうか? 確認が取れ次第、認定証と解答用紙を郵送させていただきますので。よろしくお願いいたします!

【電話】0570-060-555
【メールアドレス】 support@ml.enterbrain.co.jp
(受付時間:土日祝祭日を除く 12:00〜17:00)

投稿者 大塚角満 : 20:34

大塚角満

プロフィール画像

週刊ファミ通副編集長にして、ファミ通グループのニュース担当責任者。群馬県出身。現在、週刊ファミ通誌上で“大塚角満のモンハン研究所”というコラムを連載中。そこら中に書き散らした『モンハン』がらみのエッセイをまとめた単行本『本日も逆鱗日和』シリーズ(4巻)が発売中。また、そこからのスピンオフとして別の視点から『モンハン』の魅力に迫る書き下ろし作品『別冊『逆鱗日和』 角満式モンハン学』シリーズも。このブログではさまざまなゲーム関連の話題を扱うつもり。一応、そのつもり。


エンターブレインの『モンスターハンター』関連商品