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大塚角満の ゲームを“読む!”

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『角満式モンハン学』のカバーをドドンと公開!

 先日告知させてもらいましたが、4月1日に新しい単行本が出ます。その名は、

 『別冊『逆鱗日和』 角満式モンハン学〜モンスター編〜』

 95.7パーセント(つまりほぼ全部)書き下ろしで、今回はオールカラー! 1260円[税込]での発売となります!

 さて、すでにネットショッピングサイト(→こちらで予約受付中!)などでも見ることができますが、遅ればせながらここでも本書のカバーをドドンと公開してしまいましょう。これです!!

monhangakucovercom.jpg

 見ておわかりのとおり、今回は『逆鱗日和』シリーズのぽん吉さんのイラストではなく、立体造形でカバーを作りました!! どうです? すごくいい出来だと思いませんか?

 イラストではなく、立体造形でカバーを作ろうと思った最大の理由は、これまでの『逆鱗日和』シリーズと差別化したかったから。”別冊『逆鱗日和』”と言いながらも、「『逆鱗日和』とは違うものを作ろう」を合言葉に制作を進めていたので、読者の皆さんが本を手に取ったときに「あ、いままでの『逆鱗日和』と違うぞ」というのを、カバーを見た瞬間に感じてほしかったんですよねえ。じゃあどんなカバーにすれば本を手にした人が「あれ?」と思ってくれるのか? これについて、俺と江野本ぎずも(本書、ならびに『逆鱗日和』シリーズのプロデューサー&ディレクター)はまったく同じことを考えていて、カバーのネタ出し会議を始めた瞬間にふたり同時に「フィギュアでいかない?」と言ったのです。

 ま、俺と江野本の考えがシンクロしたのには理由があるんだけどね。

 俺たちの共通の友人に『モンハン』のマスコットキャラであるプーギーをモチーフにした”プーギーコレクション”というフィギュアを制作したモリゾーさんという立体造形師がいて、「いつか機会があったらいっしょに仕事しましょうね!」というような話をしていたのだ。で、『逆鱗日和』とは違う単行本を作って、カバーにイラストじゃない何かを使いたい、と思ったときに、俺と江野本は真っ先にモリゾーさんの顔を思い浮かべ、「フィギュアがいいな」と思ったわけだ。

 こうなってくると話は早い。すぐにテキパキ娘の江野本がモリゾーさんと会う約束を取りつけ、「さあこうしちゃいられない!」ってんで、数日後にモリゾーさんの事務所を訪問。フィギュアのことなど何も知らないのをいいことに、「あんなの作ってほしい」、「こんなのはどうでしょ?」と思いつく限りの素人考えをモリゾーさんにぶつけまくった。モリゾーさんは、興奮してまくし立てる俺や江野本の意見をニコニコしながら聞きながら、プロの視点で素人アイデアをブラッシュアップ。制作に使える時間が恐ろしいくらい少ない(ここに書けないくらい少なかったです……)ことも考慮したうえで、

・ぽん吉さんが描いてくれる大塚角満のイラストをフィギュア化する
・森丘をイメージしたジオラマを作る
・モンスターをイチから作る時間がないので、エンターブレイン刊『モンスター生態全書』についてきたフィギュアを利用する

 という3つのアイデアが抽出され、実際に制作に着手してもらったというわけだ。

 この間、モリゾーさんの作業が進捗するたびに送られてくるフィギュアやジオラマの写真を見ることが楽しくてしかたがなかった。書き下ろしの作業でヘロヘロになっても、完成しつつあるフィギュアやジオラマの写真を見るたびに「俺もがんばるぞ!」と思えたのである。

 そうして完成した今回のカバー。限られた時間の中でこんなにすばらしい作品を作ってくれたモリゾーさんには、俺も江野本も足を向けて寝られません……。我々のこだわりをそのまま封じ込めたようなこのカバーを、早く本の形にして皆様にお届けしたいなあ。

投稿者 大塚角満 : 22:08

大塚角満

プロフィール画像

週刊ファミ通副編集長にして、ファミ通グループのニュース担当責任者。群馬県出身。現在、週刊ファミ通誌上で“大塚角満のモンハン研究所”というコラムを連載中。そこら中に書き散らした『モンハン』がらみのエッセイをまとめた単行本『本日も逆鱗日和』シリーズ(4巻)が発売中。また、そこからのスピンオフとして別の視点から『モンハン』の魅力に迫る書き下ろし作品『別冊『逆鱗日和』 角満式モンハン学』シリーズも。このブログではさまざまなゲーム関連の話題を扱うつもり。一応、そのつもり。


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